ルブレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は3日にシングルス準々決勝が行われ、第5シードのA・ルブレフが第13シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を4-6, 6-3, 6-1の逆転で破り、同大会初のベスト4進出を果たした。しかしルブレフは試合後、深夜1時に終了した試合のスケジュールに「狂ってるよ」と述べ、男子プロテニス協会のATPを批判した。

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世界ランク5位のルブレフが同大会に出場するのは5年連続6度目。これまでの最高成績はベスト16だったが、今大会では初戦の2回戦で同49位の西岡良仁、3回戦で予選勝者で同60位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を下し初の8強入りを果たした。

現地時間23時に開始となった準々決勝の第1セット、第8ゲームでブレークポイントを逃したルブレフは直後の第9ゲームでデ ミノーにブレークを許し先行される。

続く第2セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第6ゲームでルブレフは再びブレークのチャンスを握ると、バックハンドの深いショットでデ ミノーのミスを誘いこのセット2度目のブレークに成功。このリードを守り1セットオールに追いつく。

ファイナルセット、勢いに乗ったルブレフは序盤から一気に4ゲームを連取しリードを広げると、最後は第7ゲームでこのセット3度目のブレークを果たし、2時間1分で4強入りを果たした。

試合後のオンコートインタビューでルブレフは試合終了時刻が深夜の1時となったことについて言及した。

「(この後)夕食を食べて、ケアをして、ホテルに戻って、シャワーを浴びて、いつ寝るかわからない。4時?5時? 狂ってるよ。素晴らしいスケジュール。ありがとう。僕はATPの評議会のメンバーなんだ。ATP、僕たちは一緒だよ」

ルブレフは両手でグッドサインを作りカメラに満面の笑顔でATPに皮肉を込めてメッセージを送った。

勝利したルブレフは準決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。ジョコビッチは準々決勝で第6シードのH・ルーネ(デンマーク)を下しての勝ち上がり。

準決勝は現地4日の17時以降開始予定となっており、ルブレフは準々決勝終了から約16時間後にジョコビッチと顔を合わせることとなる。