最終戦出場のフォトセッションに登場したズベレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子プロテニス協会のATP公式サイトは11日、世界ランク8位のA・ズベレフ(ドイツ)のコメントを掲載。2年ぶりとなる最終戦 Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)への意気込みや、昨年負った大けがからのカムバックについて語っている。

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Nitto ATPファイナルズはシーズンの獲得ポイント上位8選手のみが出場できる大会で、ズベレフは2021年以来2年ぶり6度目の出場となる。2018年にはM・チリッチ(クロアチア)やJ・イズナー(アメリカ)、R・フェデラー(スイス)、N・ジョコビッチ(セルビア)を下し、2021年にはH・フルカチュ(ポーランド)やD・メドベージェフ、ジョコビッチらを破り優勝を経験。ジョコビッチを除けば現役選手で唯一同大会を複数制している。

しかし、昨年は全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)準決勝で足首に負った大けがの影響でシーズン後半を棒に振っており、2021年の優勝以来の出場となる。

今季序盤は復帰直後ということもあり思うような勝ち星をあげることができていなかったズベレフだが、悪夢から1年経ち迎えた全仏オープンで4強入りすると、7月のハンブルグ・ヨーロピアン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)、9月の成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)で優勝し2勝を飾った。

「最初の頃は難しかったね。トリノのことなんか考えもしなかった。どうすれば試合に勝てるかを考えていたんだ。試合に勝つのがやっとだった。ポイントを取るのもやっとだった。でも、夏には好転したんだ。ローランギャロス(全仏オープン)の準決勝に進出したんだ。それが大きな転機だったと思う。それからは、またテニスコートに立つのが楽しくなった」

「時には忍耐強くなければならない。本当に達成したいことのために努力しなければならないんだ。けがをする前は、世界1位まであと少しだった。けがの後は突然世界27位になった。だから、トップ8に戻れたこと、そしてこの大会に戻ってこられたことはとても特別なことなんだ」

ズベレフは予選ラウンドロビン初戦で世界ランク2位のC・アルカラス(スペイン)と対戦する。

Nitto ATPファイナルズの組合せ

【グリーングループ】
N・ジョコビッチ
J・シナー(イタリア)
S・チチパス(ギリシャ)
H・ルーネ(デンマーク)

【レッドグループ】
C・アルカラス
D・メドベージェフ
A・ルブレフ
A・ズベレフ