準優勝となったダニエル太郎(画像は前週大会)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)は12日、シングルス決勝が行われ、第1シードのダニエル太郎は第3シードのL・ナルディ(イタリア)に6-3, 4-6, 2-6の逆転で敗れ、2週連続のチャレンジャー大会優勝を飾れず準優勝となった。

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30歳で世界ランク86位のダニエルは前週のNSWオープン(オーストラリア/シドニー、ハード、ATPチャレンジャー)で優勝。好調を維持して迎えた今大会の準決勝では予選を勝ち上がった同392位のA・ホルムグレン(デンマーク)を7-6 (7-5), 6-2のストレートで下し決勝進出を果たした。

今年6月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)予選2回戦で初めて対戦し、ダニエルが6-3, 6-3のストレート勝ちを収めて以来 2度目の顔合わせとなったこの日は雨天による悪天候の影響で13時からの試合開始が14時40分スタートと約1時間40分遅れで始まった。

試合は序盤こそストローク戦となったものの、徐々にダニエルが押し込む展開が増えていき第5ゲームで先にブレークに成功。その後、ゲームカウント5-3で迎えた第9ゲームではシーソーゲームからダニエルがブレークチャンスとなるセットポイントを握ると最後はナルディのバックハンドがネットにかかり先行する。第1セットのサービスゲームでダニエルはわずか5ポイントしか落とさない高パフォーマンスを披露した。

第2セットも主導権を握り続けたダニエルは、サーブ&ボレーなどを試みるナルディのプレーに冷静に対応。第2ゲームで3ポイント連取し0-40とチャンスを掴むと最後はロングラリーを制しラブゲームでブレークに成功した。しかし、第5ゲームでこの試合初のブレークを許すと第7ゲームでもブレークを許す。そのまま5ゲームを連取されセットカウント1−1となる。

迎えたファイナルセット、第3ゲームでダニエルはネット際のスマッシュをミスしブレークポイントを握られると最後はバックハンドショットがアウトとなりブレークを許す。その後、疲れを見せるダニエルはナルディのボールを返球できない場面が増え、第7ゲームで再びブレークを奪われる。自身は1度もブレークバックのチャンスを掴めず、2時間3分で力尽きた。

敗れたダニエルは今大会をもって今シーズンが終了。終盤にチャレンジャー大会で好成績を残すことができ、来シーズンに向け弾みのつく2週間となった。