準優勝を果たした清水悠太
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男子テニスの横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2023 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)は26日、シングルス決勝が行われ、世界ランク246位の清水悠太は第1シードの綿貫陽介に6-7 (5-7), 4-6のストレートで敗れ、ATPチャレンジャー大会初優勝はお預けとなったもののキャリア通算3度目の準優勝を果たした。

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プロになってからは初の顔合わせとなった25歳の綿貫と24歳の清水。昨年の同大会準優勝者である綿貫は今大会、準決勝で第3シードのM・モウ(アメリカ)をフルセットで撃破。一方の清水は対戦予定だった世界ランク297位の内山靖崇が内転筋の負傷で棄権したため、不戦勝でチャレンジャー大会初優勝をかけ決勝進出を決めた。

雨天による悪天候のため開始が約2時間20分遅れた決勝戦の第1セット、清水は綿貫に強烈なフォアハンドウイナーを決められるなどし第2ゲームでいきなりブレークを許す。その後、ドロップショットやロブなど多彩なプレーに苦しんだ清水だが、綿貫のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックのチャンスを得ると、最後は綿貫がダブルフォルトを犯しブレークバックに成功。タイブレークにもつれ込む。

タイブレークに突入後も互いに譲らず終盤へ。しかし、清水は4-5で迎えた10ポイント目で2度目のミニブレークを許すと最後は綿貫にサービスエースを決められ先行される。

続く第2セット、清水は勢いに乗る綿貫に第1ゲームでいきなりブレークを許す。それでも、第5ゲーム終了後に右肩の治療のためメディカルタイムアウトを取得した綿貫から直後の第6ゲームでブレークバックに成功。ゲームカウント3-3とする。

しかし、第9ゲーム、綿貫の強烈なショットにミスを誘発され15-30とされるとダブルフォルトを犯してブレークポイントを握られる。最後は清水のショットがネットにかかりブレークを許す。直後の第10ゲームではブレークを返せず、1時間44分で力尽きた。

試合後、清水は「相手は今年調子が良くて(ランキングも)2桁に届いてなかなか強い選手でしたので、どれくらいできるか不安はありましたが思ったよりできました。途中から良いプレーもできていたと思います。これからはこれだけの選手にこれだけのことができたと自信を持って頑張りたいと思います」とコメントした。

次週開幕の四日市チャレンジャーに出場を予定している清水はここまでの2023年シーズンについて「今年は目標だったチャレンジャーの舞台に定着することができたのと、決勝戦には3回進めたのでそれは自分としては成長できたところだと思います。去年はITFフューチャーズしか出れていませんでしたが今年はチャレンジャーに出場してすごい良いシーズンだったなと。グランドスラムの予選にも出れて目標だったところにも到達できたので良かったかなと思います」と明かした。

最後に2024年シーズンに向けては「今日の結果で全豪オープンの予選に掛かったので本戦を目指して頑張りたいと思います。そして残りのグランドスラムにも出場してどんどん本戦にチャレンジしていきたいです。あと、チャレンジャーでの優勝がまだないのでいつか優勝したいなと思っています」と語った。

清水がチャレンジャー大会で準優勝するのはこれが通算3度目。今年3月のプエルト マヒコ・オープン(プエルトバジャルタ/メキシコ、ハード、ATPチャレンジャー)、そして7月のシカゴ・チャレンジャー(アメリカ/シカゴ、ハード、ATPチャレンジャー)に次ぐ結果となった。

なお、綿貫と清水は明日開幕の四日市チャレンジャーにも出場予定であり、1回戦で対戦することが決まっている。