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画像提供:tennis365.net

テニスの不正監視を目的とした機関 ITIA(国際テニス インテグリティ・エージェンシー)は1日に公式サイトを更新。2024年1月1日より鎮痛剤の1つであるトラマドールの使用が制限されると発表した。

ITIAは世界アンチドーピング機関(WADA)が先日発表した2024年の禁止薬物リスト発表を受けて、選手やコーチ、医療関係者向けに注意喚起とした声明を発表。

トラマドールは鎮痛剤として一般的だが、一部では依存性の高さやスポーツにおけるパフォーマンスの向上が認められると指摘されてきた。

ITIAが掲載した2024年シーズンのトラマドールの使用についての注意喚起は以下の通り。

1.2024年1月1日より、トラマドールはWADAの禁止リスト(麻薬カテゴリー)に追加される。これは競技会でのみ禁止される。

2.トラマドールは、中程度から重度の痛みの治療に使用されるもの。最近の科学研究では、パフォーマンスを向上させる効果もあることを示唆している。 さらに、依存性が非常に高いため、アスリートの健康にリスクをもたらす可能性もある。

3.選手を診断したドクターが症状緩和のためにトラマドールを処方した場合、選手は薬の服用を開始する前に治療使用免除 (TUE) を申請する必要がある。

4.選手が競技開始前24時間以内にトラマドールを使用した場合、競技中に採取されたサンプルから陽性反応が得られるリスクがある。

5.競技の24間以上前に選手がトラマドールを使用した場合、競技中の検査結果が陽性となる可能性は低いが、それは絶対的なものではない。

世界中を転戦するテニス選手にとって、ドーピング検査は過酷なもの。今回のトラマドールの使用に関する注意喚起はそれをさらにストレスのかかるものに変えてしまうかもしれない。

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