コスチュク
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク37位のM・コスチュク(ウクライナ)は第4シードのC・ガウフ(アメリカ)に6-7 (6-8),7-6 (7-3),2-6のフルセットで敗れ、四大大会初の4強入りとはならなかった。試合後、コスチュクは母国ウクライナの現状を明かした。

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21歳のコスチュクが同大会の本戦に出場するのは4年連続5度目。昨年までは3回戦進出が最高成績だったものの、今大会は3回戦で同74位のE・アバネスヤンを下し4回戦に進出。4回戦では予選勝者で同170位のM・ティモフェーワを下し四大大会で初めて準々決勝に駒を進めた。

準々決勝の第1セット、コスチュクは第4・第6ゲームで2度のブレークに成功しゲームカウント5-1と大きくリードする。しかし、ここからガウフに反撃を許し追いつかれると、タイブレークの末にこのセットを落とす。

コスチュクは再びタイブレークまでもつれた第2セットを獲得し1セットオールに追いつくも、ファイナルセットは序盤からガウフに5ゲームを連取され、そのまま挽回できず3時間7分で力尽きた。

試合後の会見でコスチュクは「今日は残念ながら勝てなかったけど、とてもいい大会だった。次に進むわ」と前向きに今大会を振り返った。

また、会見では母国ウクライナについても語った。

「人々は思い出すべきだと思う。試合前、私はニュースを見て、おそらくまた大きなミサイルが飛んでくるだろうと思っていた。コートを出て、またそのニュースを見た。情報が新しすぎてミサイルの数はまだわからない」

「私はキーウにいる人たちに連絡した。状況はどう?元気?と聞いたら、彼らは『君のスコアとミサイルが飛んでいる場所を見ていたよ』と言っていた」

「まだそのような状況がそこにはある。両親も妹もまだそこにいる」

母国からたくさんの応援のメッセージを貰ったと明かしたコスチュクは「グランドスラムで優勝したい」と力強く語り、次の戦いに向かった。

一方、勝利したガウフは準決勝で第2シードのA・サバレンカと対戦する。サバレンカは準々決勝で第9シードのB・クレチコバ(チェコ)を下しての勝ち上がり。

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