メドベージェフ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は24日、男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードのD・メドベージェフが第9シードのH・フルカチュ(ポーランド)を7-6 (7-4), 2-6, 6-3, 5-7, 6-4のフルセットで下し、2年ぶり3度目のベスト4進出を果たした。試合後の会見でメドベージェフは、自身が決勝で対戦する可能性のある第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第4シードのJ・シナー(イタリア)の試合について「7時間30分の試合をしてほしい」とユーモアを交えて述べた。

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同大会では2021年と2022年に準優勝を飾っている世界ランク3位のメドベージェフ。初制覇を狙う今大会は1回戦で予選を勝ち上がった同144位のT・アトマネ(フランス)が第4セット途中に棄権したため初戦突破。その後2回戦で同53位のE・ルースブオリ(フィンランド)、3回戦で第27シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、4回戦で同69位のN・ボルジェス(ポルトガル)を下し8強入りした。

同9位のフルカチュと顔を合わせたこの日の第1セット、メドベージェフは第1ゲームでブレークに成功するも第6ゲームでブレークバックを許しタイブレークに突入。それでも1度のミニブレークを奪ったメドベージェフがリードを守り切り先行する。

続く第2セット、サービスゲームが安定しないメドベージェフは第1ゲームでいきなりブレークを許すと、14本のウィナーを記録したフルカチュに第7ゲームでもブレークを奪われ、1セットオールに追いつかれる。

第3セット、メドベージェフは第2ゲームでブレークに成功し序盤で3ゲームを連取する。その後はフルカチュに隙を与えず、セットカウント2-1とする。

勝利を決めたいメドベージェフは第4セット、第1ゲームでブレークに成功。ゲームカウント4-2と優位に立つもフルカチュに反撃を許し2度のブレークを奪われて、2セットオールに追いつかれる。

そしてファイナルセット、互いにサービスキープが続くも第7ゲームでフルカチュのミスが重なりメドベージェフがブレークに成功。最後はサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをキープし、3時間59分に及ぶ熱戦を制した。

試合後の会見でメドベージェフは「厳しい試合だったけど、それに勝って準決勝に進出できてより嬉しいよ」と喜びを語った。

会見ではメドベージェフが勝ち上がった場合に決勝で対戦することになる、もう一方の準決勝に登場するジョコビッチとシナーにも話題が及んだ。同大会の準決勝と決勝で過去10戦負けなしのジョコビッチをシナーに倒してほしいか、それともこの大会でジョコビッチに勝つことに意義があると考えているか問われたメドベージェフは、ユーモアを交えて次のように答えた。

「100%正直に言うと、もし僕が決勝に進んだとして、誰と戦いたいかと聞かれたら、ここで負けたことがないノヴァーク(ジョコビッチ)と、(準々決勝の)タイブレークで5-1まで追い詰められても1セットも落とさないヤニック、どっちと戦いたいかな。本当にわからないよ(笑)」

「僕は彼らに5セットで30-28のタイブレークをして、7時間30分の試合をしてほしいと思っているよ。それで日曜日(決勝の日)に彼らが少し疲れているかどうか見てみよう」

「素晴らしい試合になると思うよ。できるだけ楽しみたい。自分の試合の準備をするつもりだけど、観戦する時間があれば楽しみたいと思う。彼らはトリノとデビスカップで昨シーズン終盤に素晴らしいライバル関係を築いたから、本当に楽しむつもりだよ。どっちが勝つかな」

ジョコビッチかシナーの待つ決勝に進むために、メドベージェフは準決勝で第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは準々決勝で第2シードのC・アルカラス(スペイン)を下しての勝ち上がり。

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