勝利したメドベージェフ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は26日に男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのD・メドベージェフが第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)を4時間18分に及ぶ死闘の末に5-7, 3-6, 7-6 (7-4), 7-6 (7-5), 6-3の逆転で破り、2年ぶり3度目の決勝進出を果たすとともに、四大大会2度目の制覇に王手をかけた。

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同大会では2021年と2022年に準優勝を飾っている世界ランク3位のメドベージェフ。初制覇を狙う今大会は1回戦で予選を勝ち上がった同144位のT・アトマネ(フランス)が第4セット途中に棄権したため初戦突破。その後2回戦で同53位のE・ルースブオリ(フィンランド)、3回戦で第27シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、4回戦で同69位のN・ボルジェス(ポルトガル)、準々決勝で第9シードのH・フルカチュ(ポーランド)を下し4強入りした。

同6位のズベレフとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、サービスが安定しないメドベージェフは、ズベレフに序盤で2度のブレークを許す。しかし、第6ゲームで1つブレークを返すと、ズベレフのサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでもブレークを果たし追いつく。

しかし直後の第11ゲームでズベレフに再びブレークポイントを与えると、最後はロブで頭上を抜かれこのセット3度目のブレークを奪われる。第12ゲームでは2度のブレークポイントを握ったものの、これをしのがれブレークを果たせず先行される。

続く第2セット、ファーストサービス時に76パーセントの確率でポイントを獲得したズベレフに対しメドベージェフはブレークポイントを握れず、サービスゲームでは2度のブレークを許し、2セットダウンとなる。

それでも第3セットは両者キープを続け迎えたタイブレークで、メドベージェフが3度のミニブレークに成功し、1セットを返す。

第4セット、第8ゲームでメドベージェフは2度のブレークポイントを握るもここは決め切れず、その後は両者キープを続け、このセットもタイブレークに。迎えたタイブレークでは、終盤にメドベージェフが2度のミニブレークを奪い、2セットオールに追いつく。

ファイナルセット、勢いに乗ったメドベージェフは第5ゲームでブレークポイントを握ると、最後はズベレフがフォアハンドをミスし先にブレークに成功する。その後キープを続けたメドベージェフは第9ゲームでもブレークを果たし、4時間18分の死闘の末、大会3度目の決勝進出を果たした。

なお、メドベージェフが四大大会の決勝に進出するのは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に続き6度目。

決勝では2021年の全米オープン以来2度目となる四大大会制覇を目指す。

メドベージェフは決勝で、第4シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは準決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を下しての勝ち上がり。

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