大逆転負けで決勝逃したズべレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は26日、男子シングルス準決勝が行われ、第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)は第3シードのD・メドベージェフに4時間18分に及ぶ死闘の末に7-5, 6-3, 6-7 (4-7), 6-7 (5-7), 3-6の逆転で敗れ、大会初の決勝進出とはならなかった。試合後の会見でズべレフは「僕は少し体調が悪かった」と明かした。

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全豪オープンでは、2020年に4強、2021年に8強入りを果たしている世界ランク6位のズベレフだが、昨年大会は2022年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で負った負傷からの復帰直後ということもあり、2回戦で敗れていた。

今大会は1回戦で世界ランク62位のD・ケプファー(ドイツ)、2回戦で予選勝者で同163位のL・クライン(スロバキア)、3回戦で同91位のA・ミケルセン(アメリカ)、4回戦で第19シードのC・ノリー(イギリス)、準々決勝で第2シードのC・アルカラス(スペイン)を下し4強入りした。

世界ランク3位のメドベージェフと顔を合わせた準決勝、ズべレフは第1セットをブレークの奪い合いの末に先取すると第2セットでは2度のブレークに成功。サービスゲームではブレークバックのチャンスを与えず2セットアップと勝利に王手をかける。

第3セットではタイブレークにもつれ込むと互いに譲らず4-4に。しかし、ここからメドベージェフに3ポイント連取され1セットを返される。続く第4セットでもタイブレークに突入。ズべレフが先にミニブレークを奪い5-4とするも3ポイントを連取され、2セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、勢いに乗るメドベージェフに対しズべレフは21本のアンフォーストエラーを犯すなどミスが目立ち2度のブレークを許す。リターンゲームではブレークチャンスを掴めず、4時間18分の死闘の末に力尽きた。

試合後の会見でズべレフは「第2セットの終盤、僕はエネルギーを失い始めた。フレッシュな感じがなくなってきたんだ。僕は少し体調が悪かった。実はアルカラス戦の後、熱が出たりして少し体調を崩してしまった。だから、第2セットの終盤は少し元気がなかったんだ」とコメント。

「彼に対しては体力的に100パーセントでないときにプレーするのは不可能なんだ。第3・第4セットは接戦だったけど、僕は最初の2セットと同じプレーができなかった。ただしがみついていた感じだった。サーブは負けてなかったけど、最初の2セットは彼のサーブに何度もくらいついていたような気がする」

「チャンスがなくなってしまったんだ。大会を通じて僕は十分にいいプレーができていた。テニスのせいではなく、体調のせいで負けてしまった。僕にとっては残念なことだよ。キャリアの中で、このようなことはおそらく初めて。でも、できることはすべてやったから、自分自身を誇りに思うこともできる。オフシーズンにやるべき事をこなし、ここオーストラリアでもやれることはやった。でも、ある意味、自分の力ではどうにもならないことが起こってしまった。これが最後のチャンスではないことを祈るよ」

なお、2021年の全米オープン以来2度目となる四大大会制覇を目指すメドベージェフは決勝で第4シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは準決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-1, 6-2, 6-7 (6-8), 6-3で下しての勝ち上がり。

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