(左から)アルカラスとシナー
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は16日にシングルス準決勝が行われ、第3シードのJ・シナー(イタリア)は第2シードのC・アルカラス(スペイン)に6-1,3-6,2-6の逆転で敗れ準決勝敗退となり、昨年から続いていたマッチ連勝記録は19で途絶えた。試合後、シナーは「再び彼に勝てるように努力しなければならない」とコメントした。

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22歳で世界ランク3位のシナーは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初タイトルを獲得。勢いそのままに先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)でも優勝し今大会を迎えた。

今大会は世界ランク99位のT・コキナキス(オーストラリア)、第25シードのJ・シュトルフ(ドイツ)、第16シードのB・シェルトン(アメリカ)に勝利しベスト8に進出。準々決勝では第32シードのJ・レヘチカ(チェコ)を6-3, 6-3のストレートで退け、今季無敗で4強入りを決めた。

準決勝は昨年同大会を制している同2位で20歳のアルカラスとのライバル対決となった。

準決勝の第1セット、雨天による中断を挟み迎えた第4ゲームでシナーが先にブレークに成功。シナーは第6ゲームでもブレークを果たし先行する。

しかし第2セット、ドロップショットなどを駆使するアルカラスに徐々に主導権を握られたシナーは、第4ゲームでこの試合初のブレークを許し1セットオールに追いつかれる。

ファイナルセット、シナーは第3ゲームでアルカラスにブレークポイントに握られると、ネット際の激しい攻防の末にブレークを奪われる。このとき、シナーはコートに飛び込み腕を痛めたもののプレーは継続。しかしその後、第5ゲームでもアルカラスにブレークを許し、2時間5分で力尽きた。

シナーは今季これが初黒星。昨シーズンから続くマッチ連勝記録は19で、今季の連勝記録は16で途絶えた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。

「(敗戦を)受け入れるのはつらい」

「でも素晴らしい試合だったと思う。2人とも本当にいいプレーをしていた。面白いラリーもあったしね。彼(アルカラス)は今日の勝利に値した。決勝での健闘を祈るよ」

「今のところ、身体にいくつかの違和感がある。でもこれは普通のことだ。スポーツだからね。受け入れるしかない」

「(身体に)小さな問題がいくつかあったんだ。でも第3セットまでは問題なかった。その後転倒してしまって、肘を少し痛めたんだ。だからサーブを打つのが大変だった」

「彼は明らかに(相手が)プレーするのを難しくしている。大きなプレッシャーをかけてくるんだ。彼は今日、戦術的にいくつかのことを変えてきた。次回はそれに注意しなければならない。いくつかの点を改善して、再び彼に勝てるように努力しなければならない。それがこのスポーツの良い面でもあり、ポジティブな面でもあると思うよ」

シナーとアルカラスの対戦成績はこれで4勝4敗となった。

勝利したアルカラスは大会連覇を目指し決勝で第4シードのD・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは準決勝で第17シードのT・ポール(アメリカ)を下しての勝ち上がり。

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