グリゴール・ディミトロフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は29日、シングルス準決勝が行われ、第11シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)を6-4, 6-7 (4-7), 6-4のフルセットで破り、同大会初の決勝進出を果たした。試合後の会見でディミトロフはBIG4と同じ時代にプレーしたことについて「とてもラッキーだった」と述べた。

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世界ランク12位のディミトロフは今季、開幕戦となったブリスベン国際(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)で通算9度目のツアー制覇を達成。その後、2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、室内ハード、 ATP250)で準優勝を果たすなど好調を維持し今大会に臨むと、準々決勝では第1シードのC・アルカラス(スペイン)を破り4強入りした。

そしてこの日の準決勝では同5位のズベレフと対戦。ズベレフに対しては2014年に1度勝利して以降7連敗を喫していたが、この試合ではアグレッシブなプレーをみせ2時間37分の激闘の末にフルセットで勝利した。

この勝利によりディミトロフは大会後に更新される世界ランキングで、32歳にして2018年10月29日付の世界ランキング以来、約5年半ぶりにトップ10に復帰することが確定した。

試合後、ディミトロフは会見に登場。会見では、多くのタイトルを総なめにし1時代を築いたR・フェデラー(スイス)、R・ナダル(スペイン)、N・ジョコビッチ(セルビア)、A・マレー(イギリス)からなるBIG4と呼ばれる選手たちと同じ時代にプレーしたことについて、不運だったと感じるかとの質問に回答した。

「実際にはまったく正反対だ。まったく逆でとてもラッキーだった。最高のプレーヤーと対戦していた時代に、彼ら全員に勝ったんだ。素晴らしいことだよ」

「彼らと対戦するのは大好きだし、常に何かを学ぶことができる。何年もの間、準々決勝や3回戦、4回戦で彼らと対戦しなければならないことがたくさんあったと思う。でも、そのおかげで精神的にタフになり、彼らのように自分のキャリアの中のある時点で異なることをするようになったのかもしれない。それぞれの選手から多くのことを学ぶことができるんだ」

「彼らのプレーは全く違うけれど、それぞれに素晴らしい資質があったと思う。ある意味、彼らは僕たちにとって今のテニスのパイオニアだと思うよ」

BIG4と競い合い、2017年には世界ランキングで3位にまで上りつめたディミトロフは4選手全員から勝利した経験がある。BIG4との対戦が今のディミトロフの強さに繋がっているのだろう。

ディミトロフは決勝で第2シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは準決勝で第3シードのD・メドベージェフを下しての勝ち上がり。

なお、ディミトロフは今大会で優勝を飾ると世界ランク7位に浮上する。

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