ベレッティーニ(マイアミOP)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)は5日にシングルス準々決勝が行われ、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用して出場している元世界ランク6位のM・ベレッティーニ(イタリア)が第4シードのL・ソネゴ(イタリア)を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで破り、ツアー大会では約1年半ぶりにベスト4進出を果たした。

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27歳で現在世界ランク135位のベレッティーニは昨年8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で足首を負傷し途中棄権。その後のシーズンを欠場した。今シーズンに入ってもしばらくリハビリを行っていたが、3月のアリゾナ・テニス・クラシック(アメリカ/フェニックス、ハード、ATPチャレンジャー)で復帰を果たすと、いきなり準優勝という成績を残した。

その後、ツアー復帰戦となった先月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)では初戦でA・マレー(イギリス)にフルセットの熱戦の末に敗退。

それでも今大会では、1回戦で第6シードのA・シェフチェンコ(カザフスタン)を下し今季ツアー初白星を飾ると、2回戦では同73位のJ・ムナル(スペイン)を破り8強入りした。

同胞のソネゴとの顔合わせとなった準々決勝、第1セットはベレッティーニが第2ゲームで奪ったブレークのリードを守り切り獲得すると、第2セットではタイブレークを制し、準優勝を飾った2022年10月のテニス・ナポリ・カップ(イタリア/ナポリ、ハード、ATP250)以来約1年半ぶりにツアー大会でベスト4進出を果たした。

ベレッティーニは準決勝で第7シードのM・ナヴォーネ(アルゼンチン)と対戦する。ナヴォーネは準々決勝で同67位のA・ブキッチ(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。

なお、同週に開催されているオープン・チッタデッラ・ディスフィーダ(イタリア/バルレッタ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)にはベレッティーニの弟で世界ランク878位のJ・ベレッティーニ(イタリア)が出場中。同日に行われた準々決勝で同293位のF・ジアヌ(ルーマニア)を4-6, 6-4, 6-4の逆転で破りチャレンジャー大会初のベスト4進出を果たした。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには兄マッテオと弟ヤコポのコメントが掲載されている。

マッテオ「彼(ヤコポ)はチャレンジャーで初の準決勝に進出した。僕は彼のことをとても誇りに思っています。コートに行く直前にストリーミングをみていました。誇りに思っているし、愛しているよ」

ヤコポ「これはクレイジーだよ。彼(マッテオ)は試合前に僕の試合をみていて、僕も試合後に彼の試合をみた。僕たちは毎日連絡を取り合っているんだ」

「彼はハングリーで、明日も勝ちたいと思っていると思う。彼にとっても、僕たち2人にとっても幸運を祈るよ」

なお、ヤコポは準決勝で第1シードのH・マヨ(フランス)と対戦する。


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