史上初の快挙を成し遂げたラドゥカヌが年間最優秀成長選手賞を受賞

現地4月24日、世界40か国以上でスポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいるローレウスが主催する「ローレウス世界スポーツ賞2022」の全13部門が発表。年間最優秀成長選手賞で女子テニス世界ランク11位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が受賞した。



ラドゥカヌは、昨年のウィンブルドンにワイルドカード(主催者推薦)でグランドスラム初出場を果たすと、同大会で4回戦に進出。続くUSオープンでは、当時18歳ながら予選からセットを失うことなく、10連勝を飾ってグランドスラムを制覇するという史上初の快挙を達成。イギリス人女子としては、1977年のバージニア・ウェイドさん以来の優勝となった。

これらの結果により、ウィンブルドン時の世界ランク338位から23位と一気にジャンプアップ。現在では11位まで上昇し、トップ10入り間近まで迫っている。

今回の受賞にラドゥカヌは、「投票してくださったローレウス・アカデミーの皆様、本当にありがとうございました。この賞を受賞できたことはとても光栄なことで、他の候補者の方々にもお祝いを言いたいです。私にとって本当に素晴らしい1年でしたが、まだやるべきことはたくさんあります」とコメント。

また、2度のグランドスラム制覇を成し遂げ、ローレウス世界スポーツ賞年間最優秀成長選手賞と年間最優秀女子選手賞を受賞しているアカデミーメンバーのリー・ナさんからお祝いのメッセージを受け取ると、「リー・ナ、あなたからのメッセージはとてもうれしいわ。私のキャリアにおいて、あなたは大きなインスピレーションを与えてくれたし、あなたを見ていたことを思い出します。ありがとうございます」とラドゥカヌは述べている。

なお、ラドゥカヌのほか、テニス界からノバク・ジョコビッチ(セルビア/年間最優秀男子選手賞)、アシュリー・バーティ(オーストラリア/年間最優秀女子選手賞)、ダニール・メドベデフ(ロシア/年間最優秀成長選手賞)、国枝慎吾(ユニクロ/年間最優秀障害者選手賞)、ディーデ・デグロート(オランダ/年間最優秀障害者選手賞)ら5名がノミネートされていたが、残念ながら受賞とはならなかった。

著者:Tennis Classic 編集部