チチパス、今季クレー大会で3度目の対戦のズベレフに逆転勝ち

現地5月14日、「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/ATPマスターズ1000)シングルス準決勝が行われ、第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ/世界ランク5位)が、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同3位)を4-6、6-3、6-3で下して、今季クレーコート大会で2度目の決勝進出を果たした。



チチパスは、ズベレフに対し4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(モナコ・モンテカルロ/ATPマスターズ1000)準決勝では勝利したものの、前週の「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/ATPマスターズ1000)準決勝では敗戦。この日の試合は、今季3度目の対戦となった。

第1セットを接戦の中で、1ブレークを許して4-6で落としたチチパスは、第2セット第2ゲームでズベレフのサーブの精度が落ちて、この試合初めてブレークに成功。直後の第3ゲームでピンチを迎えたものの、3球目攻撃が奏功してサービスキープに繋げる。

その後もサービスゲームでは速い展開を見せて、ズベレフにチャンスを握らせず。第2セットを6-3で奪うと、最終セットも2ブレークを奪って逆転勝ち。優勝した「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(モナコ・モンテカルロ/ATPマスターズ1000)に続いて、今季クレーコート大会で2度目の決勝進出を果たした。

「サーブの戦いだった。サーブ後の最初のショットで、プレッシャーをかけることができたかどうかが勝敗を分ける」と、この試合の鍵を振り返ったチチパス。

「最終セットでは彼より多くリターンを打てたし、ラリーに持ち込んで打てるボールを与えないようにできた。彼が少し焦っているように見えたよ。僕はできるだけラリーを長くして、一つ一つを大切にしようと思っていたよ」と、ハードヒットをして強いボールを打ってくるズベレフに対し、我慢強く戦うことができたと語った。

決勝では、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/同1位)と対戦。ジョコビッチは、準決勝で第5シードのキャスパー・ルード(ノルウェー/同10位)を6-4、6-3で下している。

全仏オープンでは過去2大会でフルセットの接戦を見せるも敗れ、現在5連敗中のジョコビッチから勝利を挙げることができるだろうか。

著者:Tennis Classic 編集部