キリオスが早くも楽天ジャパンオープンの出場を示唆

5月19日、世界ランク76位のニック・キリオス(オーストラリア)は、自身のインスタグラムに2016年に優勝した「楽天ジャパンオープン」準決勝のラリー動画を投稿。「東京、今年もよろしく」と綴った。



今年1月の全豪オープンの男子ダブルスで優勝したキリオスだが、2月下旬に「3年前は最も暗い時期だった。右腕には自傷行為がある。孤独で、憂鬱で、ネガティブで、アルコールやドラッグを乱用し、家族や友人を遠ざけていた」と告白。現在では、それも「好転させたと自負している」としたが、今シーズンの出場大会数は4大会のみとなっている。

そのキリオスがインスタグラム掲載したのは、6年前となる2016年「楽天ジャパンオープン」準決勝、ガエル・モンフィス(フランス/当時世界ランク8位)との激しいラリー動画。モンフィスに頭上をロブで抜かれたキリオスは股抜きショットで返球し、最後はボレーを決めてポイントを奪った。

これにキリオスは「これは信じられなかったよ。東京、今年もよろしく」と綴り、現状ATPツアーのスケジュールに組み込まれている「楽天ジャパンオープン」(東京/10月3日〜9日/ATP500)への出場示唆ともとれるコメントを残した。

ジュニア時代には、2010年から3年連続で来日し「大阪市長杯 世界スーパージュニア」に出場。2012年に決勝で内田海智(富士薬品)を破って優勝した。また、姉が日本で働いていたことや使用しているラケットメーカーがヨネックスということもあり、日本に縁があるキリオス。

新型コロナウイルスの影響により2年連続で中止となっている大会なだけに、東京の地でキリオスの観客を魅了するプレーを見たいものだ。

著者:Tennis Classic 編集部