報道が出たあと、自身のSNSでメッセージを綴る

6月18日、大坂なおみ(フリー/世界ランク43位)が、アキレス腱の負傷のため、ウィンブルドンを欠場すると英「BBC」をはじめとする複数報道機関が報道。直後に、大坂も自身のSNSで「私のグラス(芝)への夢は絶たれました」と投稿した。



5月に行われた全仏オープン前哨戦「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/WTA1000)1回戦で左アキレス腱を負傷した大坂は、その後「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/WTA1000)を欠場して、全仏オープンに臨んだが、1回戦でアマンダ・アニシモワ(アメリカ/同25位)に敗戦。記者会見で「試合前に痛み止めを飲んだけど、まだ残っている。効果がなくなったらどうなるか様子をみたい」とコメント。またウィンブルドンの出場について、「現状では出場しない方向に(気持ちは)傾いている」と語っていた。
その後、6月9日には、痛めている左アキレス腱のリハビリとして水中でランニングする動画を公開。「アキレス腱がまだ硬いから水中トレッドミルで走っているところ。歳をとったんだろうなぁ」と綴っている。

そして本日、ウィンブルドン欠場報道が出た直後、大坂もSNSを更新。「すべての人を愛するように、ネガティブな状況の中でポジティブなものを見つけようとしています。しかし、私のグラス(芝)への夢は絶たれました」と綴り、メッセージの画像と芝のコートで撮影した4枚の写真、ふくらはぎ〜足首にかけて針治療をしている写真、アキレス腱に治療器を当てている動画などを投稿した。

画像で投稿されたメッセージで、大坂は「嵐の後には平穏がやってくる。これは、私が積極的に学ぼうとしている言葉です。人生には様々な状況があり、それに慣れることはできませんが、不快な状況にどう適応するかで、その人の性格がわかるような気がして、最近よく頭の中でこのマントラ(真実の言葉)を繰り返しています。ストレスが多い時に無意識に自分を助けているのか、それとも、自分が努力すればすべてがうまくいくのだということを実感して心を楽にするためなのかはわかりませんが。これ以上、何ができるのか? 毎日寝る前に、愛する人たちのことを考え、彼らが私の人生にいてくれることにどれだけ感謝しているか、そして彼らのために最善を尽くし、私の存在が彼らの喜びと同じように彼らの喜びとなることを、ただ素直に願っています」と綴っている。

アキレス腱の治療を行いながら、ウィンブルドンへの出場の可能性を探ったものの、プレーできるレベルまでには回復しなかったようだ。芝シーズンのあとは、大坂が得意とするハードコート・シーズンもやって来る。それまでに万全なコンディションを作ってほしい。

著者:Tennis Classic 編集部