シニア大会4戦目で決勝進出を果たした石井

6月19日、ITFワールドテニスツアー1万5000ドル大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(チュニジア・モナスティル)シングルス決勝、16歳の石井さやか(HSS/世界ランク1120位)はフランチェスカ・クルミ(マルタ/同795位)に2-6、6-4、5-7で敗戰。準優勝となったが、シニア大会4戦目にして決勝進出と結果を残した。



今年5月、アメリカ・デイトナビーチで行われたITF2万5000ドル大会でシニア大会デビューを果たした石井(同大会で予選を突破して2回戦進出)。ジュニア・グランドスラム大会デビュー(単複初戦敗退)となった全仏オープンを挟んで臨んだ今週のシニア4大会目は、1回戦から準決勝までオールストレート勝ちで初の決勝進出。

第1セットは第3、第5ゲームでブレークされて2-6で落としたものの、第2セットは、2ブレークずつ奪い合うなど競り合った展開となり、5-4で迎えたリターンゲーム、15-40とセットポイントを迎えると、次のポイントを奪ってブレークに成功し6-4で取り返す。優勝をかけて臨んだ最終セットは、3ゲームずつブレークする我慢比べの展開に。5-5で迎えたサービスゲーム、0-40とピンチを迎える。ここで2本凌ぎ30-40としたが、ブレークされて5-7。3時間14分と最後まで粘ったが、優勝トロフィーには届かなかった。

現在、アメリカ・フロリダ州のIMGアカデミーを起点に活動を続ける石井。彼女のマネージメントをする「HSSアスリート」は、SNSで「石井さやかプロ、トーナメントで準優勝。決勝は3時間超えの熱戦。最後までよく頑張りました!次はウィンブルドン。引き続き応援よろしくお願いします!」と綴っている。良い結果を出して臨むウィンブルドン(ジュニアグランドスラム)、その戦いに注目である。

著者:Tennis Classic 編集部