本玉真唯が逆転勝利でウィンブルドン本戦入り

現地6月23日、「ウィンブルドン」女子シングルス予選決勝が行われ、予選第9シードの本玉真唯(島津製作所/世界ランク138位)は、ルル・サン(スイス/同266位)と対戦。6(9)-7、6-2、6-3の逆転勝ちで、初めてグランドスラム本戦への切符を手にした。



4度目のグランドスラム挑戦となった本玉は、予選1回戦でドイツのステファニー・ワグナー(同295位)に7-5、6-2で勝利。2回戦では、リゼッテ・カブレラ(オーストラリア/同195位)を4-6、7-5、6-1と逆転勝利を飾り、今年の全豪オープン以来2度目となるグランドスラム予選決勝にコマを進めた。

この日の対戦相手、サンとは昨年6月のITF2万5000ドル大会で対戦しており、6-4、6-4で勝利している。

第1セット、先にブレークを許し追いかける展開となった本玉は、第9ゲームでブレークし追いつく。そのままタイブレークにもつれたが、3度のセットポイントを握ったもののあと1本が奪えず。6(9)-7で落としてしまう。

だが、第2セットではサンの最初のサービスゲームを破ってリードを奪うと、その後もピンチをしのぐ本玉。5-2で迎えた第8ゲームで2度目のブレークをし6-2とセットを奪い返した。

勝負の最終セットでは、第1ゲームでブレークされた本玉だが、直後の第2ゲームですぐさま追いつくと第4ゲームもブレークし、一気に4-1に。その後も粘り強くサンのショットを返球した本玉はサービスキープを続けて6-3。グランドスラム本戦への切符を“テニスの聖地”ウィンブルドンで手に入れた。

試合直後に行われたオンコートインタビューで本玉は、「今は信じられなさすぎて、うれしいのかもわからないけど、とにかくやり切れてよかった。ウィンブルドンが一番好きなので、あの会場でプレーできることがとても楽しみ」と語った。

今大会の予選は、本戦が行われるAELTC(オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ)とは異なり、ローハンプトンにあるイングランド銀行スポーツセンターで行われている。

<日本人女子シングルス予選決勝の試合結果>
○本玉真唯(島津製作所/同138位)[9] 6(9)-7 6-2 6-3 ●ルル・サン(スイス/同266位)

著者:Tennis Classic 編集部