ウィンブルドン前哨戦で勝負強さを発揮した二宮/穂積

現地6月25日、WTA250「バートホンブルク・オープン」(ドイツ・バートホンブルク/芝)ダブルス決勝、第1シードの二宮真琴(エディオン/ダブルス世界ランク39位)/穂積絵莉(日本住宅ローン/同40位)は、第2シードのアリシア・ロソルスカ(ポーランド/ダブルス同44位)/エリン・ラウトリフ(ニュージーランド/ダブルス同34位)と対戦。6-4、6(5)-7、[10-5]と10ポイントターブレークの末に競り勝ち、今季4勝目。ウィンブルドンに向けて弾みを付けた。



1月のWTA250「アデレード国際2」(オーストラリア・アデレード)、5月のWTA125「サン・マロオープン」(フランス、サン・マロ)、WTA250「グランプリSARラ・プリンセス・ララ・メリエム」(モロッコ・ラバト)とすでに今季3勝を挙げている二宮/穂積。
今大会、3試合すべて10ポイントタイブレークを制して決勝に進出。1回戦のカタジーナ・ピテール(ポーランド/同80位)/キンバリー・ジマーマン(ベルギー/同52位)戦、準決勝のテレサ・ミハリコワ(スロバキア/同68位)/アリグザンドラ・サスノビッチ(同95位) 戦では、マッチポイントを握られながら競り勝つなど実力を発揮している。

そして決勝、第1セットは2ブレークずつ奪い合って迎えた第9ゲームで、二宮/穂積がブレークに成功。5-4で迎えたサービング・フォー・ザ・セットをキープして、セットを先取する。続く第2セットは、1ブレークずつ奪ってタイブレークとなり、6(5)-7で落として勝負の10ポイントタイブレークへ。

その10ポイントタイブレーク、3-2からロソルスカのダブルフォールトなどで、2本ミニブレークに成功。さらに7-2で迎えたラウトリフのサーブ、穂積がストレートアタックをすると、ポトリと前に落ちたボールに対して、二宮が回り込んでオープンコートを作って技ありショット。これがウィナーとなって8-2とする。

その後、8-3から二宮のサービスで2本ミニブレークバックされたものの、ロソルスカが続くサービスをダブルフォールト。9-5でチャンピオンシップを迎えると、センターに入ったサーブを二宮が回り込みフォアハンドで相手前衛にアタック。ラウトリフがこれを返すことができず、10-5。今季3度目の優勝を決めた。

2018年全仏オープンでは、日本人ペアとしてグランドスラム最高成績となる準優勝となっている二宮/穂積。前哨戦で見事優勝を飾り、ウィンブルドンでのプレーも楽しみである

著者:Tennis Classic 編集部