試合開始からショットが好調だったナダルが快勝で4回戦へ

現地7月2日、ウィンブルドン男子シングルス3回戦、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク4位)は、ロレンツォ・ソネゴ(イタリア/同54位)と対戦。6-1、6-2、6-4で勝利し、10度目の4回戦進出を決めた。



全豪オープンに続き、全仏オープンを制したナダル。大会前、高周波で神経の痛みを収める治療を行った足について、「僕がここにいるのは、状態が良くなっているから。うまく進んでいることに満足しているよ」とコメント。1、2回戦では足を気にする様子もなく、勝ち上がってきている。一方、前回大会では4回戦進出となったソネゴは、1回戦でデニス・クドラ(アメリカ/同75位)をフルセットで下すと、2回戦のヒューゴ・ガストン(フランス/同66位)にストレート勝利して3回戦に進出している。

試合はナダルのサービスからスタート。1、2回戦の試合序盤は、ストロークの調子が今ひとつだったナダルだが、この日は試合開始から良いコースにショットが決まり、第1、第3ゲームとラブゲームでキープ。そして第4ゲームで30-40とブレークチャンスが訪れると、ミスを引き出してブレークする。その後もプレッシャーをかけ続けるナダルは、第6ゲームでもブレークに成功。6-1でセットを先取する。このセット、ナダルは4度のサービスゲームで2ポイントしか奪われていない。

第2セットもナダルは開始からエンジン全開。第1、第3ゲームとブレークし、セット開始から4ゲーム連取する。第5ゲーム、ソネゴがキープに成功すると、観客から拍手が送られる。さらに第6ゲームでもキープしたが、このセットも6-2でナダルが連取する。

第3セットも第1ゲームでナダルが早々とブレーク。苦しい状況のソネゴだが、腐ることなく粘って、キープを続ける。4-2となったところで、照明を灯すため、コートの屋根を閉めるため試合が中断。再びウォームアップをし、ニューボールで試合再開となる。

ここから流れが変化する。ナダルサーブの第8ゲーム、ソネゴはこの試合初めてブレークに成功。ナダルにプレッシャーをかけるが、続くゲームでブレークされてしまう。5-4として迎えたサービング・フォー・ザ・マッチ、ナダルは危なげなくキープし、今大会初めてストレート勝利を果たした。

続く4回戦、ナダルは第21シードのボティック・ファン・デ・ザンツフルプ(オランダ/同25位)と全仏オープンに続いて対戦する(過去1勝0敗)。


■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)〜7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4,035万ポンド(66億6,160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3,030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK



著者:Tennis Classic 編集部