バドサに快勝し、2019年大会以来のベスト8進出を決めたハレプ

現地7月4日、ウィンブルドン女子シングルス4回戦、第4シードのパウラ・バドサ(スペイン/世界ランク4位)と第16シードのシモーナ・ハレプ(ルーマニア/同18位)が対戦。ハレプが、6-1、6-2で快勝し、優勝した2019年大会以来5度目となる準々決勝進出を決めた。



昨年に続いて2度目の4回戦進出を決めたバドサと2019年大会女王ハレプは、共にオール・ストレート勝ちで勝ち上がり。対戦成績はハレプの1勝0敗。今年のWTA1000「マドリード・オープン」で対戦し、ハレプが6-3、6-1で勝利している。

試合は、バドサのサービスからスタート。いきなり激しいラリーが展開されるが、ハレプのミスを引き出したバドサがラブゲームでキープする。バドサが良いスタートを切ったかに思われたが、第3ゲーム、第5ゲームとミスが続いてブレークされてしまう。さらに第7ゲームでもサービスを破られ、第1セットはハレプが6-1で奪取する。このセット、バドサはアンフォーストエラー12本(ハレプは4本)とミスが増えてしまった。

第2セット、先にチャンスを握ったのはバドサ。第3ゲーム、ストロークを中央に集めて角度をつけさせないようにすると、ハレプにミスが生まれてブレークチャンス到来。しかし、大事なポイントでミスが出て取りきれない。

先にブレークしたのはハレプ。第6ゲーム、ラリーの中でバドサに4本のストロークミスが生まれてブレークされてしまう。さらにハレプの5-2で迎えた第8ゲームでもミスが重なってサービスゲームを破られてしまい、試合終了。2度目の対戦もハレプが勝利となった。

「素晴らしい試合だったし、自分のプレーに満足している。彼女との対戦は、決して簡単ではなかったけど、私は本当に集中できていたわ。この2、3ヵ月、本当によく練習し、自信を取り戻してきているの。これが自分のプレーだと実感できている。できる限り自分を追い込んで、まだまだ上達したい」と記者会見で、再び自信を取り戻すことができたと語ったハレプ。2、3ヵ月前といえば、ちょうど新コーチにパトリック・ムラトグルーを迎え入れた時期。両者の取り組みが、今大会で花開いたようだ。

続く準々決勝では、グランドスラムで初の準々決勝進出を決めた第20シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ/同25位)と対戦する(過去2勝1敗)。


■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)〜7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4,035万ポンド(66億6,160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3,030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK




著者:Tennis Classic 編集部