初対戦ジェラールに快勝で決勝進出を決めた国枝

現地7月8日、ウィンブルドン車いすテニス男子シングルス準決勝、第1シードの国枝慎吾(ユニクロ/世界ランク1位)は、ヨアキム・ジェラール(ベルギー/同6位)と対戦。6-2、6-1で快勝し、2019年大会以来となる決勝進出を決めた。



昨日の準々決勝、トム・エフベリンク(オランダ/同5位)と対戦し、6-1、6(5)-7、6-1とフルセットを勝利した国枝。グランドスラム合計48冠(内シングルスは27冠)を誇るが、ウィンブルドンの男子シングルスは唯一優勝していないタイトル。今大会で優勝すれば、シングルスのキャリア・グランドスラム達成となる。

初対戦となるジェラールは、サーブ、ストロークとパワフルなショットが特徴の選手。しかし、国枝はスタートから試合を試合する。第1セット第1ゲーム、国枝は相手のミスを引き出してまずブレークに成功。第3ゲームでもブレークして開始から4ゲームを連取。リードを保って6-2でセットを先取する

続く第2セットは互いにブレークからスタート。第3ゲーム、国枝はジェラールの強打に対して抜群のチェアワークで粘っていき、ミスを引き出してブレークに成功。これで流れを掴むと、第5ゲーム、第7ゲームでもブレークして6-1。2019年大会以来となる決勝進出を決めた。

ウィンブルドン初優勝をかけての決勝、国枝は地元イギリスのアルフィー・ヒュウェット(イギリス/同2位)と対戦する。対戦成績は14勝12敗。直近のグランドスラムでは今年の全豪オープン決勝で対戦し、その際は7-5、3-6、6-2で下している。

国枝(ダブルス同10位)はまた、グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン/同3位)とのペアでダブルス決勝に進出。第1シードのイギリスペア、アルフィー・ヒュウェット(同1位)/ゴードン・リード(同2位)と対戦する。


■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)〜7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4,035万ポンド(66億6,160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3,030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK



著者:Tennis Classic 編集部