第1セットは相手のスライスに苦労したマレーが逆転勝利

現地7月13日、「インフォシス・ホール・オブ・フェイム・オープン」(アメリカ・ニューポート/ATP250) シングルス 2回戦、第6シードのアンディ・マレー(イギリス/世界ランク52位)は、ワイルドカード(主催者推薦)で出場のマックス・パーセル(オーストラリア/同202位)と対戦。スライスを多用するウィンブルドンダブルス王者パーセルに、マレーは苦戦したものの、4-6、6-2、6-1で勝利し、ベスト8進出を決めた。



今大会16年ぶり出場となるマレーのサービスから試合はスタート。まずラブゲームキープし、リターンゲームを迎えると、0-40とチャンスを迎えるも、あと1本が奪えない。すると第3ゲーム、第5ゲームとブレークを許してしまう。ストロークのほとんどでスライスを使ってくるパーセルに対してリズムがなかなか掴めないマレー。第8ゲーム、粘り強くラリーを続けて1つブレークしたものの、4-6で第1セットを落としてしまう。

切り替えたいマレーだが、第2セット第1ゲーム、ブレークされてしまう。ラケットをコートに叩きつけるなどフラストレーションを貯めるマレー。しかし、第4ゲームでチャンスが訪れる。パーセルにミスが続いて0-40とチャンスを握ると、バックハンドをコート深くに打ち込んでミスを引き出してブレークに成功する。ここから流れを引き寄せて、このゲームから15ポイント連続奪取し、第6ゲーム、第8ゲームでもブレークに成功して6-2、セットを取り返す。

勢いに乗ったマレーは、第3セットも集中力をキープ。非の付けどころがないプレーで3ブレークを奪って6-1。準々決勝進出を決めた。

「彼は両サイドからのスライスを多用し、ツアーの多くの選手とは、全然違うプレースタイル。慣れるには、少し時間がかかったよ。第2セット中盤からは、リズムをつかみ始め、ポイントを支配することができた」と試合を振り返ったマレー。続く準々決勝では、第3シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン/同42位)と対戦する(過去3勝1敗)。


著者:Tennis Classic 編集部