日比野菜緒、腰を痛めて第2セット途中棄権

現地7月29日、「ライブスポーツ・プラハ・オープン」(チェコ・プラハ/WTA250)シングルス準々決勝が行われ、ラッキールーザーで本戦入りしている日比野菜緒(ブラス/世界ランク251位)は、ワイルドカード(主催者推薦)で出場しているチェコの新星、17歳のリンダ・ノスコワ(同117位)と対戦。第1セットを3-6で落とした日比野は、第2セット途中で棄権を決断し、ベスト4入りとはならなかった。



今大会、日比野は予選決勝で敗れたものの、ラッキールーザーで本戦入り。1回戦でミハエラ・ブザルネスク(ルーマニア/同132位)を6-2、6-2で破って、昨年のウィンブルドン以来となるツアー本戦で勝利を果たすと、2回戦では昨年の全仏オープンを単複で制したバルボラ・クレチコワ(チェコ/同18位)にも2時間47分の熱戦の末に、逆転で勝利。昨年4月以来となるツアー8強入りを果たした。

この日行われた準々決勝で日比野は、第1セット序盤からノスコワの強烈なストロークに加え、前後にも揺さぶられサービスをキープできず。一気に0-4とされてしまう。その後、クレチコワ戦で見せた我慢強い戦いを見せ、相手のミスを引き出し2度のブレークで追いついたが、第8ゲームで再びブレークを許して3-6でセットを落とす。

続く第2セットもプレッシャーのかかる場面をしのいだ日比野は、連戦の影響か第3ゲーム終了後にメディカルタイムアウトを取り、腰の治療を受ける。その後、第5ゲームをキープできずリードを奪われてしまうと、続く第6ゲームのチャンスをものにできない。第7ゲームでは、アンダーサーブを使うほどまともにサーブも打つことができなくなっており、2度目のデュースとなったところで棄権を申し出た。

今年の全仏オープンで予選を突破していた17歳のノスコワは、WTAツアーは初出場にしてベスト4入り。準決勝では、第8シードのマリー・ボウズコワ(チェコ/同66位)と対戦する。

著者:Tennis Classic 編集部