大坂なおみ、左アキレス腱の負傷から2ヵ月ぶりに復帰

現地8月2日、「ムバダラ・シリコンバレー・クラシック」(アメリカ・サンノゼ/WTA500)シングルス1回戦が行われ、大坂なおみ(フリー/世界ランク41位)は、ジェン・チンウェン(中国/同51位)と対戦。6-4、3-6、6-1のフルセットの末に勝利をものにし、2回戦進出を決めた。



クレーコート・シーズンで左アキレス腱を痛めた大坂は、全仏オープンで初戦敗退。その後の回復も思わしくなくウィンブルドンを含む芝シーズンを欠場した。

今大会は2017年以来5年ぶりの出場で、実戦としては全仏オープン以来となる約2ヵ月半ぶり。コーチのウィム・フィセッテ氏と関係を解消してから初めての大会で、父親であるレオナルド・フランソワ氏をコーチとして迎えている。

その1回戦で対戦したのは、シーズン開幕時の126位から大きくランキングを上げて勢いのある19歳のジェン。全仏オープンでは、シモーナ・ハレプ(ルーマニア/同16位)などを破ってベスト16入りし、4回戦で世界ランク1位のイガ・シフォンテク(ポーランド)に敗れはしたものの、1セットを奪って現女王を慌てさせた。

試合は、第1セット第3ゲームで先にブレークした大坂が、サービスゲームで度々ブレークポイントをしのいで6-4でセットを奪う。だが、第2セットではセカンドサーブを攻められて、互いにサービスキープが続いたセット終盤でブレークを許して3-6。試合は最終セットにもつれた。

勝負の最終セット、ここでリズムをつかんだのは大坂だった。相手のミスも増え、順調にサービスキープを続けて2度のブレークに成功し、一気に5ゲームを連取。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第7ゲームではピンチを迎えたものの、丁寧なショットで反撃の芽を摘むと、最後はジェンのリターンミスが続いて復帰初戦を白星で飾った。

2回戦で大坂は第6シードのココ・ガウフ(アメリカ/同11位)とアンヘリーナ・カリニナ(ウクライナ/同52位)の勝者と対戦する。

著者:Tennis Classic 編集部