大坂なおみ、第2セット途中で棄権

現地8月9日、「ナショナル・バンク・オープン」(カナダ・トロント/WTA1000)シングルス1回戦が行われ、大坂なおみ(フリー/世界ランク39位)は、カイア・カネピ(エストニア/同31位)と対戦し、第1セットを失い、第2セット0-3となったところで棄権。WTAによると、「試合開始直後に背中を痛め、ベストを尽くしたが今日はできなかった」と述べている。



クレーコート・シーズンで左アキレス腱を負傷した大坂は、前週の「ムバダラ・シリコンバレー・クラシック」(アメリカ・サンノゼ/WTA500)で復帰。約3ヵ月ぶりに勝利を挙げたものの、2回戦で敗れている。

この日の相手は、「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンDC/WTA250)で準優勝している好調のカネピ。第1セット、大坂は力強いストロークで相手を押し続けたものの、第5ゲームで突如サーブが乱れて最初のブレークを許す。3-4となり、大坂はメディカルタイムアウトを使って、背中のマッサージを受けた。

大坂は、第10ゲームで相手のミスもあり、ブレークに成功し5-5に。その後、互いにサービスゲームをキープできず、試合はタイブレークへもつれた。そのタイブレークでは、サーブでカネピを崩そうとするも、2度のミニブレークを許してしまい、6(4)-7で第1セットを落とした。

続く第2セットでも力強いショットを放った大坂だが、カネピのショットに対しての反応も追いつかなくなり、第2ゲームでサービスゲームを破られ0-3に。ここで棄権を申し出た。観客の拍手に応えた大坂だが、目には涙を浮かべてコートを去った。

WTA公式サイトには大坂のコメントが掲載。「試合開始直後から背中を痛め、ベストを尽くしたが今日はできなかった。カイア(カネピ)の素晴らしいプレーを称えたいし、彼女の残りの試合での活躍を祈りたい」と述べている。

著者:Tennis Classic 編集部