西岡良仁とダニエル太郎が男子シングルス本戦ストレートイン

8月29日に開幕するUSオープンの男女シングルス組み合わせ抽選会が、25日に行われた。日本人男子では、西岡良仁(ミキハウス/世界ランク56位)がアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン/同39位)と、ダニエル太郎(エイブル/同95位)がリシャール・ガスケ(フランス/同91位)と1回戦を戦うこととなった。



5年連続8度目のUSオープン本戦出場となる西岡は、初戦でダビドビッチ・フォキナと初対戦を迎える。

今シーズン、西岡は全豪オープン後のチャレンジャー大会で優勝を果たすと、2月のATP500アカプルコ大会でベスト8入り。ATPマスターズ1000マイアミ大会でも3回戦に進出し、ハードコートでの勝利を重ねた。

クレーコート、芝シーズンでは満足のいく結果を出すことができなかったが、再びハードコートでの戦いに戻ると、8月のATP500ワシントン大会で約2年半ぶりのツアー決勝進出。優勝こそならなかったが、「今はとても自信があるし、ランキングも上がっているのでUSオープンでも自信を持ってプレーできる」と語っていた。

また、3年連続6度目の出場となったダニエルは、元世界ランク7位のガスケと対戦。過去2度の対戦で勝利を挙げることはできていないが、いずれも2017年シーズンの戦い。今回の対戦は、約5年7か月ぶりとなる。

今年1月の全豪オープンで自身初となるグランドスラム3回戦に進んだダニエルは、全仏オープン前哨戦のATP250ベオグラード大会でベスト8入り。その後もチャレンジャー大会やツアー大会の予選に出場。7月のATP250アトランタ大会では予選を突破し、アメリカの若手のセバスチャン・コルダ(同52位)に勝利している。USオープンでの勝利は2017年大会の1勝のみ。5年ぶりに白星を挙げることができるだろうか。

上位4シードは、第1シードに昨年大会でグランドスラム初優勝を果たしたダニール・メドベデフ(同1位)、第2シードにグランドスラム23度目の優勝を狙うラファエル・ナダル(スペイン/同3位)、第3シードに19歳のカルロス・アルカラス(スペイン/同4位)、第4シードにステファノス・チチパス(ギリシャ/同5位)となっている。

ウィンブルドンで決勝に進出した第23シードのニック・キリオス(オーストラリア/同26位)は、初戦で同胞のタナシ・コキナキス(同70位)と対戦。順調に勝ち上がると、3回戦で第16シードのロベルト・バウティスタ・アグ(スペイン/同18位)、4回戦でメドベデフと対戦する組み合わせとなった。

また、前哨戦ATPマスターズ1000シンシナティ大会で世界ランク152位ながらナダルら5人のシード勢を破り、劇的な優勝を飾った第25シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア/同29位)の初戦は予選勝者と。3回戦でアルカラスと対戦する可能性がある。

1月に左股関節の手術を行った錦織圭(ユニクロ/同365位)や全仏オープンで負傷したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同2位)、ワクチン未接種のためにアメリカに入国できなかったノバク・ジョコビッチ(セルビア/同6位)、同大会を5度制しているロジャー・フェデラー(スイス)らが欠場となった。

なお、現地26日まで予選が行われており、内田海智(富士薬品/同169位)が出場している。

著者:Tennis Classic 編集部