ベレッティーニ、グランドスラム出場5大会連続で8強

現地9月4日、USオープン男子シングルス4回戦が行われ、第13シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア/世界ランク14位)とアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン/同39位)が対戦。3-6、7-6(2)、6-3、4-6、6-2でベレッティーニが勝利し、2年連続のベスト8入りを決めた。



今季、右手の怪我や新型コロナウイルス陽性により、全仏オープンとウィンブルドンを欠場していたベレッティーニ。全豪オープン以来となるグランドスラムを迎えた。

今大会3回戦では、元世界ランク1位のアンディ・マレー(イギリス/同51位)とのタフな試合を制して4年連続でベスト16入りを果たしている。

試合は、開始からダビドビッチ・フォキナがエンジン全開。パワフルなストロークを放ち、ベレッティーニを押し込んでいく。第2ゲームでブレークに成功すると、その後もベレッティーニのボディーを狙ったサーブを見せ、リターンでの強打を許さず6-3で第1セットを奪った。

続く第2セット、第5ゲームでダビドビッチ・フォキナがかろうじて返球したショットがリターンエースとなり、2度目のチャンスが訪れると、次ポイントでベレッティーニのフォアハンドがミスに。第2セットもダビドビッチ・フォキナがリードを奪う。

だが、直後のゲームで粘りながらミスを引き出したベレッティーニがブレークバック。そのまま突入したタイブレークでは攻撃的なプレーが出て、1-2から6連続ポイントでセットカウント1-1とした。

ようやく持ち味のパワフルなフォアハンドが出始めたベレッティーニは、このまま勢いに乗って第3セットも2ブレークを奪って6-3。第4セットを奪われ、最終セットにもつれたがここでレベルを上げたのがベレッティーニ。

アンフォーストエラーを減らし、先にリードをブレークすると第6ゲームでダビドビッチ・フォキナが左ヒザを痛めてペースダウン。ベレッティーニが第8ゲームも破って6-2と、3時間46分の熱戦を制した。

これでベレッティーニは、2年連続で8強入り。グランドスラムでは2021年の全仏オープンから出場5大会連続で準々決勝に進んでいる。

準々決勝では、第5シードのキャスパー・ルード(ノルウェー/同7位)と対戦する。

■USオープン2022
・大会日程/2022年8月29日(月)〜9月11日(日)
・開催地/USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター(時差13時間)
・賞金総額/6,010万ドル(81億7,390万円)
・男女シングルス優勝賞金/260万ドル(3億5,360万円)
・サーフェス/ハードコート(レイコールド)




著者:Tennis Classic 編集部