アルカラス「テニスを楽しむだけで、プレッシャーはその一部」

現地10月31日、「ロレックス・パリ・マスターズ」(フランス・パリ/ATPマスターズ1000)に第1シードとして出場するカルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク1位)が、大会前の会見に出席。「今年を世界1位で締めくくるためにベストを尽くす」と語った。



今年2月のATP500リオデジャネイロ大会でツアー2勝目を挙げたアルカラスは、その後もATPマスターズ1000大会で2度、ATP500大会で1度のタイトルを獲得し、初のトップ10入り。そして、9月のUSオープンでは、ラファエル・ナダル(スペイン)以来となる10代でのグランドスラム制覇を成し遂げ、史上最年少19歳4ヵ月で世界ランク1位に立った。

昨年に続いて今大会に2度目の出場となったアルカラスは、「パリに戻ってくることができてうれしいよ。昨年は、僕にとって最高の試合、大会だった。この大会で気持ちを切り替えるために戻って来れで本当にうれしい。ここでプレーするのが楽しみで、もちろん今年を世界1位で締めくくるためにベストを尽くすよ」とコメント。最高の形でシーズンを終えることを目標に戦いたいとした。

しかし、先週行われたATP500バーゼル大会準決勝では、フィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/同8位)に3-6、2-6と完敗。ヒザを負傷していたと明かす。「ちょっと問題があったね。年末になると、どの選手も体に問題が出てくるものだけど、それと少し付き合っていかないといけない。でも、それほど深刻ではないよ」と今大会も出場を決めた。

世界1位でシーズンを終えることや、19歳でプレーしさまざまな重圧と戦っているアルカラス。「タフなことだよ。僕の後ろには素晴らしい選手たちがいるし、彼らにもチャンスがある」と油断できないとしたが、「それをプレッシャーには思っていない。どの大会でも自分のベストを尽くすこと、プレーをし続けて上に行き続けることが大事なんだ。ただテニスを楽しむだけで、プレッシャーはその一部だ」と、あくまでも自分のテニスを貫くことの重要性を語った。

今大会は第1シードとして出場し2回戦から登場。初戦では、西岡良仁(ミキハウス/同38位)と対戦する。

著者:Tennis Classic 編集部