ジョコビッチ、サーブ&ボレーヤーにストレート勝ちで3回戦へ

現地11月1日、「ロレックス・パリ・マスターズ」(フランス・パリ/ATPマスターズ1000)シングルス2回戦が行われ、7度目のタイトル獲得を狙う前年覇者の第6シード、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク7位)が、マキシム・クレッシー(アメリカ/同34位)と対戦。7-6(1)、6-4で下し、3回戦進出を果たした。



今季、ジョコビッチはワクチン未接種によりアメリカやカナダ、オーストラリアでの大会に出場することができなかったものの、ウィンブルドンなど4度のタイトルを獲得。10月のATP500アスタナ大会でツアー通算90勝目を挙げた。

今大会においては、過去6度のタイトルを獲得。昨年は決勝でダニール・メドベデフを下し、ディフェンディングチャンピオンとして16度目の出場となった。

初戦の相手は、1回戦でディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン/同24位)を6-3、6-3で下しているサーブ&ボレーヤーのクレッシー。ファーストサーブの平均スピードは時速214キロで、セカンドサーブでも時速207キロとほとんど差がないというビッグサーブを持つクレッシーに対し、ジョコビッチは第1セット第8ゲームで3本のブレークポイントが訪れる。だが、重要な場面でビッグサーブを決められ、ブレークのないままタイブレークにもつれた。それでも、1-0でクレッシーのダブルフォールトでミニブレークしたジョコビッチは、その後もリードを広げ7-6(1)で第1セットを先取する。

続く第2セットでもピンチを迎えることなく、盤石のテニスを披露したジョコビッチはセット終盤となった4-4でブレークに成功。最後はクレッシーのお株を奪うサーブ&ボレーで決め、3回戦進出を果たした。

試合を通してジョコビッチは、19本のウィナーに対しアンフォーストエラーはわずか3本。クレッシーに1度もブレークポイントを握られることはなかった。最初の試合としては「とてもチャレンジングだった」としたジョコビッチだが、「アンフォーストエラーは多くなかったし、サービスゲームでのキープにはとても満足しているよ。気持ち、プレー、すべてがポジティブなものだった」と語った。

3回戦の相手は、今季4度目の対戦となるカレン・カチャノフ(同19位)。対戦成績でジョコビッチは、7勝1敗としており、唯一の敗戦は2018年大会決勝でのもの。それ以来、ジョコビッチが6連勝中となっている。

著者:Tennis Classic 編集部