西岡良仁、世界ランク1位アルカラスにリターンゲームで苦戦。ストレートで敗れて2回戦敗退

現地11月2日、「ロレックス・パリ・マスターズ」(フランス・パリ/ATPマスターズ1000)シングルス2回戦が行われ、西岡良仁(ミキハウス/世界ランク38位)は、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン/同1位)と対戦。4-6、4-6のストレートで敗れ、2回戦敗退となった。



9月のATP250ソウル大会でツアー2勝目を挙げるなどシーズン後半で調子を取り戻した西岡は、自己最高ランキングを37位に。今大会は、本戦ストレートインで2年ぶり3度目の出場となった。

1回戦では、元世界ランク14位のアスラン・カラツェフ(同58位)に計7度のブレークポイントを握られたが、1度もブレークを許さず6-3、6-4のストレートで下し、2回戦進出を決めていた。

2回戦の相手は、9月のUSオープンを制して史上最年少19歳4ヵ月で世界ランク1位に立ったアルカラス。前週のATP500バーゼル大会準決勝で膝を痛めたとしたが、今大会に第1シードとして出場し、この日の初戦を迎えた。

試合は、互いに最初のサービスゲームをラブゲームでキープする立ち上がり。西岡は、ラリー戦でアルカラスに引けを取らないキレのあるショットを両サイドに散らして、相手に読ませない。

だが、相手は世界No.1のアルカラス。高い打点でボールを捕らえて強打されると、力で押されて第5ゲームをブレークされる。その後、西岡も集中力を切らさず、第8ゲームでブレークバックしたが、直後のサービスゲームでピンチを迎えると最後はフォアハンドのパッシングショットを決められ、リードを許してそのまま第1セットを4-6で落とした。

アルカラスに先手を許した西岡は、第2セット第1ゲームでブレークポイントを握られるも、積極的に攻撃を仕掛けて順調にサービスキープする。しかし、アルカラスの強烈なサーブに押され、リターンゲームではチャンスを作れず。拮抗した戦いのままセット終盤を迎えると、4-4の第9ゲームでわずかな隙を突かれてアルカラスにブレークに許し、最後はラブゲームで締められストレートで敗れた。第2セットで西岡は、リターンゲームで2ポイントしか奪えなかった。

3回戦でアルカラスは、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同28位)と対戦する。

著者:Tennis Classic 編集部