綿貫陽介、ブレーク許さずストレート勝ちでベスト8

11月17日、「2022兵庫ノアチャレンジャー」(兵庫・三木/ブルボンビーンズドーム)シングルス2回戦5試合とダブルス準々決勝4試合が行われ、シングルスでは第7シードの綿貫陽介(フリー/世界ランク196位)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している羽澤慎治(JCRファーマ/同655位)ら2名の日本人選手がベスト8入りを果たした。



今大会は、ツアー下部のチャレンジャーカテゴリーとなっており、ツアー大会への登竜門的な存在。新型コロナウイルスの影響で2020年、2021年と大会が中止となっていたため、今年は3年ぶり6度目の開催となる。

大会5日目となった17日は、シングルス2回戦で「横浜慶應チャレンジャー」準優勝の綿貫とベスト4の島袋将(有沢製作所/同284位)が対戦。第1セット、互いにサービスキープが続いた第7ゲームで、綿貫が島袋を左右に動かしてミスを引き出し、ラブゲームでブレークに成功する。直後の第8ゲームでピンチを迎えた綿貫だが、これをしのいで6-4でセットを奪うと、第2セットもアグレッシブな姿勢を貫いた。

第1ゲームでリターンから積極的に攻撃を仕掛けて島袋のサービスゲームを破ると、第5ゲームで2度目のブレーク。サービスゲームを破られることなく、最後は連続サービスエースを決めて6-2と、ストレートでベスト8入りを決めた。

また、1回戦で第5シードのジェームス・ダックワース(オーストラリア/同173位)を破っている羽澤は、予選勝者の中川直樹(橋本総業HD/同448位)と対戦。堅実なリターンから安定感のあるストロークで中川を苦しめ、試合開始から4ゲームを連取し、6-4で第1セットを奪う。続く第2セットも序盤の1ブレークを生かして6-4のストレート勝ちで、自身初となるチャレンジャー大会で8強入りを果たした。

大会6日目となる18日は、11時からシングルス準々決勝4試合とダブルス準決勝2試合が行われる。

<11月17日の試合結果>
【シングルス2回戦】
○クリストファー・オコネル(オーストラリア/同84位)[1] 6-2 6(5)-7 6-1 ●ベイビ・ジュカエフ(カザフスタン/同326位)
○マルク・ポルマンズ(オーストラリア/同371位)[Q] 6-1 6-4 ●ズデネク・コラル(チェコ/同254位)
○ランクマール・ラマナサン(インド/同289位) 2-6 6-0 4-0(RET) ●ジェイソン・ジュン(台湾/同399位)
○綿貫陽介(フリー/同196位)[7] 6-4 6-2 ●島袋将(有沢製作所/同284位)
○羽澤慎治(JCRファーマ/同655位)[WC] 6-4 6-4 ●中川直樹(橋本総業HD/同448位)[Q]

【ダブルス準々決勝】
○マルク・ポルマンズ(オーストラリア/同294位)/ジェイソン・テイラー(オーストラリア/同260位) 6-4 6-4 ●アルジュン・カデ(インド/144位)/ランクマール・ラマナサン(インド/同69位)[1]
○アンドリュー・ハリス(オーストラリア/同152位)/ジョン・パトリック・スミス(オーストラリア/同85位)[3] 7-6(2) 3-6 [10-7] ●チョン・ユンソン(韓国/同198位)/内田海智(富士薬品/同170位)
○松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND/同251位)/上杉海斗(江崎グリコ/同204位) 7-5 6-3 ●ナム・ジスン(韓国/同177位)/ソン・ミンキュ(韓国/同173位)
○羽澤慎治(JCRファーマ/同506位)/清水悠太(三菱電機/同263位)[WC] 6-4 6-2 ●市川泰誠(ノア・インドアステージ/同518位)/渡邉聖太(ノア・インドアステージ/同344位)[WC]

※ランキングは11月14日付のもの。[ ]内はシード数、WC=主催者推薦、Q=予選勝者、RET=途中棄権

著者:Tennis Classic 編集部