綿貫陽介と清水悠太が決勝で激突
11月25日、「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2023 supported by 三田興産」(神奈川・横浜)のシングルス準決勝が行われ、第1シードの綿貫陽介(SBCメディカルグループ/世界ランク98位)が第3シードのマイケル・モー(アメリカ/同122位)を6-4、6-7(2)、6-0で下し、2年連続で決勝に進出。決勝では清水悠太(三菱電機/同246位)と対戦する。



今大会の第1シードとして臨んでいる綿貫。来年1月の全豪オープン本戦入りに向けて、一つでも多く勝ちたいところ。「どんなプレーでも勝ちにしがみつく」と準々決勝ではジョバンニ・フォニオ(イタリア/同299位)1セットダウンから逆転勝ちを収めてベスト4入りを果たした。

準決勝では今年の全豪オープンと全米オープンで3回戦に進んでいるモーと対戦。タフな相手となったが、綿貫は序盤から速いタイミングで攻撃を仕掛けていくと、第3ゲームで先にブレークしそのままリードを保って6-4で第1セットを奪う。

続く第2セットはタイブレークで6連続ポイントを許してセットを失ったが、最終セットでは「気持ちが落ちやすいところなので、そこはエネルギーをもっと使った」とさらにギアを一段アップ。「身体はきついし、気持ち的にもダウンしてフッと抜けるところ。相手にその感じがあった」と最終セット第2ゲームでブレークすると一気に流れを掴んで6ゲームを連取し、2年連続で決勝に進んだ。

決勝に向けて、「(清水は)グランドスラムでいいプレーをしているのも見ているので、決勝はタフな試合になると思う。まずは自分がいいプレーすることを目指して、最終的に勝ちに繋げられるようにしたい」と述べた。

もう一つの準決勝では、清水と内山靖崇(積水化学工業/同297位)が対戦する予定だったが、内山が内転筋の肉離れで棄権。清水が7月のアメリカ・シカゴ以来、今季3度目のチャレンジャー大会決勝に進出した。

清水は、「内山選手に勝って決勝で綿貫選手と対戦したいと思っていたので、今日はできなくて残念でしたけど、決勝に進めたのは良かった。(綿貫には)勝ったことがないので胸を借りるつもりでやりたい」とコメント。「(チャレンジャー大会決勝では)2連敗中なので3度目の正直で勝ちたい」と初優勝へ意気込んだ。

<11月25日のシングルス準決勝試合結果>

○綿貫陽介(フリー/同98位)[1] 6-4 6-7(2) 6-0 ●マイケル・モー(アメリカ/同122位)[3]

○清水悠太(三菱電機/同246位) 不戦勝 ●内山靖崇(積水化学工業/同297位)[Q]

著者:Tennis Classic 編集部