現地13日、中国/上海で開催された上海ロレックス・マスターズのシングルス決勝が行われ、第3シードのダニール・メドベデフ(ロシア)が第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-4,6-1で下し、マスターズ2大会連続優勝を飾った。

メドベデフは、過去4度の対戦で全敗を喫していたズベレフを相手に4度のブレークに成功。ブレークポイントを6度握られるも5度しのぎ、73分で試合を制した。

ロシア人が本大会を制したのは、初開催の2009年にタイトルを獲得したニコライ・ダビデンコ氏以来2人目となる。

メドベデフは、全米オープン決勝でラファエル・ナダル(スペイン)に敗れて以降18セットを戦い、一度もセットを落としていない。タイトルを7度獲得しているが、セットを落とさずに優勝するのはこれで4度目だ。

また、現地14日に発表される最新の世界ランキングでは4位と、順位に変わりはないが、年間レースランキングではロジャー・フェデラー(スイス)を185ポイント上回り、3位に浮上する。

一方、ズベレフは4度目のマスターズ優勝は叶わなかったが、決勝に勝ち上がったことでATPファイナルズ出場に向けて大きく前進。現在は2,855ポイントで、同レース7位につけている。

マスターズの決勝を戦う選手がいずれも24歳以下というケースは、2009年のロレックス・パリ・マスターズで当時22歳のノヴァック・ジョコビッチ(セルビア)が同23歳のガエル・モンフィス(フランス)を下して以来となった。