現地17日、イギリス/ロンドンで開催されたATPファイナルズのシングルス決勝が行われ、第6シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が第5シードのドミニク・ティエム(オーストラリア)を6-7(6),6-2,7-6(4)で振り切り、キャリア最大のタイトルを手にした。

21歳での優勝は、2001年にレイトン・ヒューイット氏が20歳で優勝して以降最も若いチャンピオン。第1セットを落としてからの優勝は、2005年のダビド・ナルバンディアン氏以来となる。

チチパスは今季、2月のオープン13と5月のミレニアム エストリル・オープンで優勝。また、ドバイ・デューディフリー・テニス選手権、ムチュア・マドリッド・オープン、チャイナ・オープンで決勝に勝ち上がっている。北京ではティエムに敗れて準優勝に甘んじており、これでリベンジを果たした。

今季の勝敗数は54勝25敗。本大会では5試合で1,300ポイントを獲得した。

大会初優勝が続くのは今年で4年目。2016年のアンディ・マレー(イギリス)に始まり、2017年のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、2018年のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、そして今回のチチパスと、毎年チャンピオンが入れ替わっている。本大会では、1988年から1991年(ボリス・ベッカー氏、ステファン・エドバーグ氏、アンドレ・アガシ氏、ピート・サンプラス氏)にかけても同記録が残されている。

今季6度目の優勝を目指したティエムは、これで今季49勝19敗。本大会で800ポイントを獲得し、世界ランク4位で今季を終えることが決まった。