西岡とダニエルが今季初勝利:シンガポール・テニス・オープン
西岡は今季、ATPカップではギド・ペラ(アルゼンチン)とアンドレイ・ルブリョフ(ロシア)、全豪オープン1回戦ではペドロ・マルチネス(スペイン)に敗れていた。
西岡は準々決勝進出をかけ、次戦で世界ランク156位のマキシム・クレッシー(アメリカ)と対戦する。
ダニエル太郎は15本のエースを放ち、世界ランク200位のランクマー・ラマナサン(インド)を6-3,6-7(3),6-3で振り切った。
ダニエルは次戦で、第3シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と顔を合わせる。
ATPによると、ダニエルは「チリッチはビッグサーブと強烈なグラウンドストロークで力強いテニスをします。ハイペースのラリーになるでしょうから、自分のサービスゲームの時にコントロールする必要があります。サーブでプレッシャーをかけ、彼を走らせるつもりです。もし挙げるとすれば、おそらくそこが彼の弱点ですから」とコメント。
そして、「いずれにしても、彼はグランドスラム・チャンピオンで2度グランドスラムで準優勝していますから、自分のゲームをしなくては。失うものは何もありません。彼とプレイするのが楽しみです」と続けた。
本大会には内山靖崇と、2019年のウィンブルドン・ジュニア・チャンピオンである望月慎太郎も出場する。
(コメント引用元:https://www.atptour.com/en/news/nishioka-mmoh-singapore-2021-monday)