現地12日、イタリア/ローマで開催されているBNLイタリア国際で男子シングルス3回戦が行われ、第13シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)が第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)を1-6,7-5,6-2で下すアップセットを起こし、準々決勝進出を決めた。

シャポバロフがマスターズ1000のベスト8に進出するのは、これで6度目だ。

シャポバロフは第3セットで先にブレークされるも、最後の5ゲームを連取し、2時間36分で試合を制した。

最初の2セットで合計17度のブレークポイントがあったにも関わらず、第3セットがワンサイドゲームになったのは、ナダルの足の怪我によるところが大きい。

ATPによると、ナダルは「怪我とともに生きている。毎日が難しいよ。懸命に努力しているが、状況を受け入れるのが辛い時もある。適切な練習ができない日も多いんだ。今日は第2セット中盤からそうなった。プレイできないような状態だったんだ。デニスへの称賛を奪うようなことはしたくないがね。今日は彼の日だったということだ」とコメント。

また「良いプレイができ始めていたから残念だ。ポジティブなことがたくさんあったのに、こうなると残りのポジティブなことは消えてしまう。状況を受け入れ、戦う時が来た」と続けた。

一方、勝利したシャポバロフは「何かを変えようとファイトした。序盤のラファは完全に僕を上回っていた。第1セットと第2セットの序盤だ。僕はとにかく必死に食らいついた。試合をひっくり返せて本当に嬉しい」と語った。

シャポバロフは準々決勝で、第5シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)と対戦する。

シャポバロフはルードについて、「キャスパーはとても難しい相手。過去に1度だけ対戦したが、その時は彼が勝っていた。彼にはほとんど弱点がない。僕にとって新たな挑戦になる」と述べた。

(コメント引用元:https://www.atptour.com/en/news/nadal-shapovalov-rome-2022-thursday)