接戦を制したリバキナがWTA1000で初の準決勝進出:BNPパリバ・オープン女子
第1セットで先にブレークに成功したのはムチョバ。ムチョバは第5ゲームをブレークし、3-2とリード。そのままワンブレークアップを維持し、セットポイントを握る。だが、サービングフォーザセットとなった第10ゲームをリバキナがブレークバックし、試合はタイブレークにもつれ込む。
タイブレークではムチョバがミスを犯し、今季タイブレークで無敗のリバキナがその記録を伸ばす結果となった。
第2セットはムチョバが息を吹き返し、第2ゲームをブレーク。3-0とリードすると、もう1度ブレークを成功させ、セットを奪取する
第3セットではムチョバのサーブのスピードが落ち、それを活かしたリバキナが第3ゲームをブレーク。最後までブレークアップを維持したリバキナが、2時間45分で試合を制した。
WTAによると、リバキナは「タフな試合だった。私は良いスタートを切ることができなかった。カロリーナは良いプレイをしていた。だが、私も重要な瞬間に良いプレイができた」と振り返った。
リバキナは準決勝で世界ランク1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。2人の対戦成績は1勝1敗と拮抗しているが、直近の対戦である今季の全豪オープン4回戦では、リバキナがストレートセットで勝利した。
(コメント引用元:https://www.wtatennis.com/news/3112590/rybakina-into-indian-wells-semis-defeats-muchova-in-three-sets)