現地29日、フランス/パリで開催されている全仏オープンで男子シングルス1回戦が行われ、ダニエル太郎がクリストファー・オコネル(オーストラリア)を6-0,6-2,6-4のストレートで破り、2回戦進出を決めた。

ダニエルはTwitterに、「全仏2回戦へ突破!取り組んでいた事を必ずやり続けました。次もそうしたいと思っています!現地にも日本人沢山いたしテレビでも応援ありがとうございました!次も楽しみに備えおきます」(原文ママ)と投稿した。

ダニエルは2回戦でトップシードのカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦する。

アルカラスは同日行われた1回戦で、ネクストジェンで予選通過のファビオ・コボリ(イタリア)を6-0,6-2,7-5で下した。

20歳のアルカラスがトップシードで同大会に出場するのは今回が初。1976年に19歳でトップシードを獲得したビョルン・ボルグ(スウェーデン)以来最年少のトップシードだ。初戦でも緊張した様子を全く見せなかったアルカラスは、ベースラインからのラリーで完璧なグラウンドストロークを披露し、21歳のコボリを圧倒した。

昨年の全米オープンで優勝したアルカラスは、この全仏オープンで2度目のグランドスラム制覇を狙う。

昨年大会で準々決勝に進出したアルカラスは、この勝利により今季の成績を31勝3敗に伸ばした。今季はATPマスターズ1000のBNPパリバ・オープンとムチュア・マドリード・オープンを含めてトロフィーを4度度掲げている。

(コメント引用元:https://twitter.com/tarodaniel93)