▽この記事の要約▽

埼玉県志木市で「シェアキッチンカー」のクラウドファンディングが始動

大阪市城東区の大型スーパーマーケットでキッチンカーによるお弁当販売がスタート

中食需要に応えるには地域から受け入れられることが重要か

初期費用0円で出店場所を確保

株式会社PERFECT BEERが、志木駅東口徒歩30秒のSHIKISM(シキズム)にて「シェアキッチンカー」を常設するプロジェクトを立ち上げた。

シキズムは「つないで、つくる。」をコンセプトに、女性が利用しやすい設備を整え、保育園、コワーキングスペースの他、花屋、スイーツの委託販売、アパレルショップといったテナントの入った複合ビルだ。

飲食店の経営には、多額の初期投資とランニングコストがあるため経営のリスクが大きいが、同プロジェクトはキッチンカーをシェアすることで、初期投資を極小に継続的固定費を極小にし、誰もが挑戦しやすい環境を作ることを目的としている。

うな丼やうな重もお弁当に

また、大阪では飲食店運営を行うG-FACTORY株式会社は、株式会社キッチンカーコーポレーションと「名代 宇奈とと」のライセンス契約を締結し、大阪府大阪市城東区にある地域住民御用達の大型スーパーマーケット敷地内で、5月7日からキッチンカーによるお弁当販売とデリバリーサービスをスタートした。

地域住民の多くが利用するスーパーマーケットに拠点をおくことで、ユーザーに周知されやすく、外出自粛中でも「Uber Eats」「出前館」「DiDiフード」といったサービスを通じて配達を行うことが可能だ。

出店場所のニーズに応えられるか

キッチンカー事業は初期費用やランニングコストを抑え、低リスクで参入できる事業としてコロナ禍で注目を集めている。

各地の動向を追い、エリアによる中食需要の実態調査や、出店場所となる地域の住民に受け入れられるメニュー作りを綿密に行うことが成功の明暗を分けることになりそうだ。

店通編集部