▽この記事の要約▽

異国の料理で感じる旅行気分で自粛ストレスを解消

いまだ外食を控える動き、感染対策の徹底で安心感を

今後の飲食店選びは安心感と非日常感がカギとなるか

旅行気分でコロナ禍を吹き飛ばす異国料理フェアが相次ぎ開催

ワタミが展開する「幸せの焼肉食べ放題 かみむら牧場」(以下、かみむら牧場)の4店舗では、5月20日から7月中旬まで「韓国フェア」を開催。期間限定で韓国グルメのメニューが味わえる。

定番料理の石焼ビビンパなどをはじめ石焼豚チゲスープ(カムジャタン風)、石焼牛白湯クッパ(サムゲタン風)などバラエティー豊かな韓国料理で旅行気分を演出。

旅の魅力は"生活を彩る大切なエッセンス"とし、長引くコロナ禍で自粛生活に疲れた気持ちの解消が見込まれる。

コロナ禍での営業では徹底した感染対策がポイントに

かみむら牧場では昨今、新しい生活様式により外食を控える動きがあると考え、こうした中でも安心して過ごせるように従業員と客の接触機会を減らす「特急レーン」や「配膳ロボット」を採用。

従業による直接的な接客接触は従来に比べると最大80%も削減したという。(守口南寺方店では配膳ロボットは未導入)

また、全席下引きロースターを使用。3分に1回はお店全体の空気が入れ替わるとして、新型コロナウイルス感染症対策で重要視される飛沫・空調対策などを徹底している。

国内宿泊施設も非日常感に着目したフェアで集客を図る

飲食店に加えて宿泊施設も緊急事態宣言の影響が大きく、様々な取り組みが行われている。

国内宿泊施設であるハイアットリージェンシー 大阪では、毎夏恒例となるルーフトップビアガーデンイベントを今年も行う予定だ。今年は7月2日から9月26日の期間において、予防措置を講じた上で、べイサイドBBQビアガーデン「Escape to Bali」の開催を決定している。

海外旅行を楽しむにはまだまだ時間がかかると予想し、大阪にいながらバリへの旅行を擬似体験できる。

雰囲気だけではなく、食事も本格的だ。バリのハイアットグループによる本場のレシピで、現地さながらの食事を味わえ、週末には伝統舞踊のパフォーマンスが楽しめるという。

現在、テイクアウトやデリバリーの普及でいつでも自宅で本格的な料理を味わえるようになった。それにより飲食店や宿泊施設では、外食だからこその体験が重要視されるようになってきているのではないだろうか。

今後の外食先選びには、「感染予防の徹底による安心感」や「非日常感」が重視される時代なのかもしれない。

そうだとするならばいち早くニーズを捉え行動に移すことが今後の集客のカギとなると考えられる。

店通編集部