▽この記事の要約▽

外食市場規模(2021年4月)は1,610億円、前年同月比プラス838億円

4月度の外食頻度の3圏域計が3.36回で前月比プラス0.05回に

業態別で3圏域計をみると主要16業態全てで前年を上回る結果も

外食市場規模は前年同月比プラス838億円に

株式会社リクルートが、2021年4月30日から5月10日にかけて首都圏・関西圏・東海圏の20歳から69歳の男女(有効回答数:10,125件)を対象に、4月度の「外食市場調査」を実施、その結果を発表した。

同調査の結果、2021年4月度の外食市場規模(3圏域合計)は1,610億円で、前年同月比(以下、前年比)プラス838億円となっていることが分かった。前年比は208.5%となったものの2019年4月比では47.0%という結果が得られている。

また、2021年4月度の外食実施率(3圏域計)は51.4%となり、前月比マイナス4.7ポイント、前年比でプラス22.6ポイントだった。

2021年4月度の外食頻度の3圏域計は3.36回に

さらに同調査では、2021年4月度の外食頻度の3圏域計が3.36回で前月比プラス0.05回、前年比プラス0.18回、外食単価が2,306円で前月比マイナス54円、前年比ではプラス236円となっていることが分かった。

業態別の市場規模の3圏域計をみると「居酒屋」で前年比プラス131億円、「和食料理店」で前年比プラス144億円、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」で前年比プラス134億円となり、主要16業態全てで前年を上回る結果となっている。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の影響も

今回の調査によって、2021年4月度の外食頻度の3圏域計や外食単価、業態別の市場規模の3圏域計などは、前年比で軒並みプラスになっている。

一方で2021年4月度の外食実施率は前月比マイナス4.7ポイント、外食単価も前月比マイナス54円となっている。前月比で減少しているのは、2021年4月25日に、東京都・大阪府・兵庫県・京都府の4都府県に対し、3回目となる緊急事態宣言が発出されたことも要因ではないだろうか。

また、5月12日からは緊急事態宣言の対象地域に愛知県と福岡県を、5月16日からは北海道、岡山県、広島県を、23日からは沖縄県を追加しており、まん延防止等重点措置も群馬県、石川県、熊本県においては6月13日まで、埼玉県、千葉県、神奈川県、岐阜県、三重県においては6月20日まで実施されることが決定されている。

そのため、5月度の「外食市場調査」においては、よりマイナスに転じる項目が増えるかもしれない。

店通編集部