Instagramが地図検索機能をローンチ

距離はレビューと同等に店舗を選ぶ決め手になる

Googleマップに並ぶにはユーザビリティの向上がカギ

集客アップにつながるアプローチに期待

Instagramは2021年6月17日付けで地図検索機能を日本国内向けにローンチした。

この機能は近隣のカフェやレストランといったスポットを地図から検索できるものだ。

一部のハッシュタグについては検索結果ページにも地図が表示されるようになる。

ユーザーが「#テイクアウト」で検索した場合、同じハッシュタグを付けた飲食店の投稿に位置情報が加わり、ユーザーが近隣の店舗を発見しやすくなることで集客アップにつながる仕組みだ。

地図情報の重要性

ここで地図検索機能の重要性を示すデータを紹介する。

株式会社エフェクチュアルが2021年3月に実施した「地図アプリの利用に関する調査」では、「使ったことがある地図アプリを教えてください。」の質問に対して約9割がGoogleマップと回答。

「どのような目的で地図アプリを使いますか?」の質問には、約半数が「店舗の情報確認(住所や立地など)」と回答している。

そして注目すべきは「お店を決める時に決め手となるポイントを教えてください。」という質問だ。

この回答では「距離」と「レビューの星の数」が同等になった。

Googleマップを超えられるか

これまでInstagramは店舗の雰囲気やメニューの魅力をアピールする集客ツールとして使われてきた。

ユーザーは各店舗が設定するページに遷移することで、地図情報を得ていたが、Instagramに地図検索機能が実装されたことでページ遷移が不要になる。

Instagram内で位置情報が得られることで、近隣の店舗を発見しやすくなり、飲食店へのアクセスも容易になる。

今後はユーザビリティの向上が期待される。

地図検索機能に加え、Googleマップが有する位置情報の共有・ナビゲーション・ユーザーによるスポット情報の追加、といった機能が追加されることで、より一層活用されていくだろう。

店通編集部