• 「利用したことがなかった」外食店からのデリバリー・テイクアウト利用者は32.5%
  • 「店内飲食でも利用したいと思った」全体の72.5%
  • 新規顧客獲得とリピーターの利用促進効果に期待

利用したことがない店舗のデリバリー・テイクアウト利用45.3%

株式会社リクルートが運営する外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」において、外食店によるデリバリー・テイクアウトの取り組みと店内飲食利用意向の関連について、首都圏、関西圏、東海圏に住む20〜69歳の男女を対象(有効回答数:10,007件)にアンケートを実施し、その結果を発表した。

コロナ禍で、デリバリーやテイクアウトの需要が増している。そこで同アンケートでは、デリバリーやテイクアウトがどのようなお店で利用されているのかの調査を行ったところ、「利用したことがあった」外食店からのデリバリー・テイクアウト利用者は35.4%で、「利用したことがなかった」外食店からのデリバリー・テイクアウト利用者は32.5%となり、それほど差は生じなかった。


また、これまで利用したことがなかった外食店からのデリバリー・テイクアウト利用者を合わせると、45.3%となり、足を運んだことのないお店での利用であっても、抵抗感はあまりないことがうかがえる結果となった。

デリバリー・テイクアウトが来店のきっかけに

「知らなかった」外食店からデリバリー・テイクアウトを利用した人を対象に、店内飲食での利用について質問をしてみたところ、「店内飲食でも利用したいと思った」と回答した人は全体の72.5%となり、デリバリーやテイクアウトが店内飲食への誘導として機能しており、新規顧客開拓として有効であることが分かった。
さらに、利用したいと思っただけでなく、実際に利用した人の割合も高く17.4%に上った。


店内飲食でも利用したいと思った理由について質問したところ、「調理法や味つけがよかった」が58.8%で1位、「価格がお手頃だった」が54.3%で2位、「他にも食べてみたいメニューがある」が42.8%で3位であった。

コロナ明けの集客へとつながるか

今回のアンケート結果からも外食店によるデリバリーやテイクアウトへの取り組みは、新規顧客獲得とリピーターの利用促進の両方の効果が期待できそうである。

コロナ禍の影響がまだしばらく続くことが考えられる今、デリバリーやテイクアウトに取り組んでいない店舗では、これを機に取り組みの検討をしてみてはいかがだろうか?今取り組んでいることが、世の中が落ち着いたときの集客へと結びつくかもしれない。

店通編集部