花角知事は12日、小泉進次郎農林水産相を訪ね、安定したコメの生産と価格を求めるとともに加工用米や酒米の価格についても要望しました。小泉農水相は「コメ離れを防ぐためにも価格の高騰を抑えたい」と述べました。
12日午後、小泉農水相のもとを訪れた花角知事。来年度の国の予算編成に向けコメの安定供給と価格の安定などについて要望しました。
〈花角知事〉
「生産と消費、両方に目配りしてもらいたいということなんですけど、(生産)コストを回収できる価格を生産者は望むし、消費者も納得できる価格、それがどの辺で折り合うところなのかはこれから見ていかなければならない」
これに対し小泉農水相は…
〈小泉農水相〉
「2週間連続で下がったとはいえ、100円下がっていないんです。「数十円ですね」「そうなんです」「決してまだ楽観視できる状況ではない」
まずは価格高騰を抑えたいとしたうえで次のように述べました。
〈小泉農水相〉
「この価格高騰を何とかしなければ外国産米がさらに入ってくる。そして消費者の皆さんの中で年金生活の方とかが高いコメを控えて麺やパン、そしてシリアル、こういったほかの選択肢に移っている傾向がいまスーパーの経営者からも寄せられています。なのでコメ離れを防ぐという意味でも新潟の生産者にも引き続きご理解をいただけるようにしっかりと丁寧な説明を続けていきたいと思いますので」
県によると、ことし4月末時点の主食用米の作付面積は県の生産目標を56万トンあまり上回る見通しです。
一方で、加工用米や酒米など非主食用米の作付面積は去年より減る見込みで、非主食用米の価格についても安定させるよう要望したとしています。
〈花角知事〉
「主食用米のみならず、いわゆるせんべいや米菓、あるいは酒、酒米、こうした主食用米以外の非主食用米の生産も安定的に行われるように農業者が主食用米だけに偏ってしまうことがないようにバランスの取れた生産ができるようにぜひそこは国の方でもご支援をお願いしたい」
生産者、消費者がともに納得するために…国の政策にコメどころ新潟からも熱い視線が送られます。


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