10月14日、衆議院が解散しました。衆議院選挙は10月19日公示、31日投開票の日程で行われることが正式に決まり、事実上の選挙戦に突入します。

解散の日を迎えた衆議院。岸田首相は、新型コロナ対策や経済政策の推進に向けて国民の審判を仰ぐことを決断しました。

〈岸田文雄首相〉

「この選挙を通じてしっかりと我々が何をしようとしているのか、何を目指しているのか。こうしたことを訴えていきたい。」

一方、立憲民主党などの野党は、野党共闘を進めて政権交代を目指す考えです。

〈立憲民主党/枝野幸男代表〉

「具体的な説明をされた上で国民の信を仰ぐということが本来の筋であると思います。そこから逃げた形での解散になったことは日本の民主主義のために甚だ残念である。」

そして、午後1時すぎ―

「日本国憲法第7条により衆議院を解散する」「ばんざーい」

衆議院選挙は19日公示、31日投開票の日程で行われることが正式に決まりました。

〈自民党/細田健一・前衆院議員〉

「この国をお任せいただけるのは誰かということで、それは私ども自民党しかないと。自民党・公明党の連立政権しかないことをきちんと訴えていきたい。経済対策や地域振興、そういう部分が争点になると思います。」

〈立憲民主党/菊田真紀子・前衆院議員〉

「なんとも言えない緊張感と寂しさと高揚感に包まれます。あらためて気持ちを引き締めています。権力闘争に明け暮れていた自民党政治をチェンジして新しい政治・新しい暮らしをスタートさせる選挙にしたい。」

4年前に行われた前回の衆議院選挙。県内に6つある小選挙区のうち、野党系の候補が1区・2区・3区・4区の4つで勝利。自民党は5区・6区を制するにとどまりました。

〈日本維新の会/石崎徹・元衆院議員〉

「3週間後にはここに戻れるようにあらためて頑張ります」

テレビで解散の様子を見守った石崎徹氏。9月末に衆院議員を辞職しました。今回、日本維新の会の候補として新潟1区から出馬を予定しています。

〈日本維新の会/石崎徹・元衆院議員〉

「新潟の政治を大胆に変えていくんだという再スタートの選挙なんだという思いで力強く頑張っていきたいと思います。」

〈自民党/鷲尾英一郎・前衆院議員〉

比例北陸信越ブロックの公認候補となった自民党の鷲尾英一郎氏。自民党本部で岸田総裁から公認証書を受けとりました。党本部ではこんなシーンも…

〈二階前幹事長〉

「大事なもの(公認証書)を持って…」

〈鷲尾氏〉

「もらってきました」

〈自民党/鷲尾英一郎・前衆院議員〉

「自分の(比例の)順位がまだ確定していない中ですけど、公認証をいただきましたので、しっかり自民党として恥ずかしくない戦いをしたいと思います。」

Q:どんな選挙になりそうですか?

「ちょっとどういう選挙になるか想像できないですね。初めてのことなので。」

前回、わずか50票差で勝敗が決した新潟3区の立候補予定者たちは…

〈自民党/斎藤洋明・前衆院議員〉

「相手候補も私も同じ顔ぶれで、今度の戦いも大変な激戦になります。その中で悔いのない選挙をした方が勝つと思う。あの人に声をかければよかったとか、こんな思いを訴えればよかったとか後悔をしない選挙をやります。頑張ります。」

一方のライバルも対決姿勢を強めます。

〈立憲民主党/黒岩宇洋・前衆院議員〉

「地方に何も経済的にいい思いがない、こういう思いを変えてほしい。岸田さんは安倍さんや麻生さんの言いなりという政治でいいのかというのを新潟県民にしっかり問うていく選挙になる。勝つのみ。負けられない。絶対に戻ってくる。」

今回の衆院選では、新型コロナウイルス対策や経済の立て直しなどを争点に論戦が交わされる見通しです。

〈自民党/高鳥修一・前衆院議員〉

「(争点は)やはりコロナ対策…特にコロナに対する経済対策・経済支援ですね。新たな政権ができて、解散で皆さんから審判を受けて、その後に大型補正を組んで直ちに実行にとりかかる。」

〈立憲民主党/西村智奈美・前衆院議員〉

「長期政権が続いてしまって、その惰性でいろいろなものが歪んできてしまっている。政権を変えて政治を変えて日本の暮らしを変えていこう・命を守ろう。そのことを訴えていきたい。」

衆議院の解散で事実上スタートした選挙戦。5日後の公示に向けて、各陣営の動きは加速していきます。