スチャダラパー・Boseさん



お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。8月14日(土)放送のお客様は、スチャダラパーのBoseさん。ここでは、これまでの人生のなかで見つけた一番のエウレカ(発見・気付き)について語りました。


スチャダラパー(左からSHINCOさん、Boseさん、ANIさん)



Boseさんは1988年に、ANIさん、SHINCOさんとヒップホップグループ「スチャダラパー」を結成。1990年にデビューします。1994年には、小沢健二さんとのコラボ曲「今夜はブギー・バック」が大ヒットしました。2020年にデビュー30周年を迎えた、日本ヒップホップ界のパイオニアです。


TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。8月14日(土)放送ゲスト:スチャダラパーBoseさん



◆いいパフォーマンスを出すためには、ある程度のストレスが必要

川島:これまでの人生のなかで見つけた一番のエウレカ(発見・気付き)を挙げるとしたら何ですか?

Bose:すごく楽しんでいるつもりでも、実はストレスを感じていることに気付いた。でも、そのほうがいい場合もあって。例えば、ステージに立っているときにストレスがなく、リラックスし過ぎていると、あんまりよくないんだよね。楽しい気持ちと同時にストレスを抱えている、ギリギリの状態がいい。

川島:ちょっと緊張しちゃうぐらいの?

Bose:緊張して、しんどいぐらいのときのほうが結果的にいいパフォーマンスになる。「すごく楽しめた!」ってときのほうが、実はあんまりよくないっていうか(笑)。ややこしい話なんだけどね。

川島:これは深い話ですよ。自分も振り返ってみると、いいパフォーマンスをしているとき、心の調子はよくなかったです。

Bose:ただ、気を付けないと体を壊しちゃうからね。そうならないバランスを自分でわかっていないといけない。「今ストレスを感じているな」「ヤバいな」って意識が必要。

川島:ちょっと俯瞰で見ることが大事なんですね。

Bose:そうそう。そうしないとな……ってことに、だんだんと気付いてきた。

川島:30年活動しているから、「自分が楽しければいい」って方向になるかと思いきや、逆なんですね。

Bose:そういうような仕事があってもいいとは思うんだけどね。でも、それだとウケないというか、みんなの心に刺さらないものになったりするから。

川島:しんどい仕事こそ、人々には伝わっていますからね。

Bose:そう。しんどい姿を見せるわけではないけど、すごく面白いことをするためには、めっちゃしんどい状況になって考えたほうがウケるんだよね。

川島:絶対そうだと思います。ちなみに、今後の夢や目標は?

Bose:「楽しい気持ちだけで活動したい」っていう理想はあるんだけど、いいものを作るためには結局、楽しさとストレスを五分五分にしないといけないなっていう気付きなんだよね。

川島:たぶん、もう一生スチャダラパーですよね?

Bose:ね! そうなんだよね。辞める理由もないし。「辞めてください!」って言われたら辞めるけど(笑)。

川島:(笑)。

Bose:頼まれたことをやっているうちに続いているだけだから。

川島:その連続で31周年を迎えられたんですね。

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<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜
放送日時:毎週土曜 17:00〜17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/