東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。ボイス収集隊が東京の街に繰り出し、さまざまな人々に声をかけ、ひとつのテーマについてその人の意見や思いを聞き出します。その声を聴き、リスナーとともに考えるのはパーソナリティの堀内貴之。2月4日(月)放送のテーマは「アタシの眉毛遍歴」でした。太眉、細眉、生まれたままの眉。眉毛の形は時代を反映するとも言われています。流行の中でいろいろと変化する女性の眉毛。今回は30代以上の人にその遍歴を聞いてみました。


テーマ「アタシの眉毛遍歴」

◆死ぬまで太眉!
「高校生の頃に流行っていたブルック・シールズの太眉に憧れてました。映画『青い珊瑚礁』に出ていた女優さんで、“太眉といえば、ブルック・シールズ!”みたいなそういう時代がありました。オシャレな人は、太眉にしてたと思います。ボーボーに近いような感じ(笑)。あ! 今思い出したんですけど、ちょうどその頃、眉毛用の透明マスカラが出てきました。眉の流れを整える、みたいな。20代はバブルだったので、太かったです。あの頃、芸能人はみんなそうでした。田中美奈子さんとか、すごく凛々しい眉毛で。鷲尾いさ子さんとか。女性が眉を意識するのって安室ちゃんの時期からだと思うんですよ。それまでは眉毛への意識は薄かったと思うんですよね。安室ちゃんブームには乗っからなかったです。その頃もう結婚してて、妊娠、出産の頃だったので。私は、死ぬまで太眉だと思います(笑)」(53歳/女性/秘書)

◆バブル期の太眉から、眉アートへ
「高校3年生くらいですかね。当時はボビイ ブラウンのメイク道具が流行り始めた頃で、デパートで眉毛を直してもらったのがきっかけでした。私の眉毛はもともとサリーちゃんのパパみたいに眉山が尖った形なんですけど、一気に形が丸くなって驚きましたね。トレンドはやっぱり、W浅野ですね。あとは石原真理子さん! その時代ですので、眉毛は長め、太めですね! バブル期は大学生だったので、30代の頃は細めが流行ったんですけど、私は太めで通してました。今は、眉アート! やる前にボビイ ブラウンの方を頼って形を作ってもらってから、アートをしてもらいました!」(40代/女性/アパレル業)

◆あゆ派か倖田派か? 細眉全盛期!
「最初は中学生のときです。従兄弟のお姉ちゃんがギャルで、眉毛を細くしてカッコ良かったので真似してました(笑)。安室ちゃんみたいに細く吊り上がった感じ! カミソリとか怖くて使えなかったので、母のドレッサーからピンセットを奪い取ってコッソリ眉を抜いてました(笑)。高校に入ると眉毛を書くという技術を覚えたので、色を足したり、太さも調整したり。あゆ派か倖田來未派で分かれていたので……私は倖田派でした(笑)。それから太い眉毛が流行したのでちょっとずつ生やして伸ばして、流行を追うように眉毛も変わっていきましたね。この10年の最初と最後で見るとすごく差があると思うんですけど、分割して見ると変化がわかると思います。今はナチュラルがトレンドなので、書いていないような自然な感じにしています。黒めの色と髪の色の中間の色がその人に合う眉の色なので、それをやるといいと思います!」(30代/女性/美容系)

◆最近の流行は“4D”眉毛
「高校生のときから眉毛を書き始めて、大学生で安室ちゃんにハマって上がり眉毛の細い感じで書いてました。そこからいろいろ変化して、アートメイクもやりました。ここ5〜7年前からは韓国風の太眉が流行り始めて。キム・ヨナが全盛期の頃から太眉ですね! ここ最近流行っていると思うのは、アートメイクで4D。すごい立体的で毛を1本1本書くようなアートメイクが浸透しています。けっこう、男性の芸能人もやってますよ!」(40代/女性/会社員)

◆細眉、色眉、困り眉……とにかくいろいろやった
「中1くらいのときは、細い眉毛が流行ってました。とにかく細すぎて、ヤンキーみたいになってましたね(笑)。高校生になって、読む雑誌が『Zipper』とかでファッションも古着っぽい感じになって、薄い短い眉にしました。いらないところは全部抜いてました。『Zipper』のモデルの子たちがかわいくて! 美容師の専門学生になったので、ちょっと奇抜っぽいメイクもしてました。髪の毛の色に合わせて眉にアイシャドウで色を乗せました。オレンジだったら、オレンジ。ピンクだったらピンク。その後、美容師になって、脱色をやめて大人っぽく眉を書きました。ここ最近は、困り眉、平行眉をやったりもしてましたね。振り返ってみると、いろいろやったなって(笑)。写真とかで振り返ってみるのは恥ずかしいけど、当時は流行ってたと思いたいです(笑)」(31歳/女性/美容師)

【恥ずかしい、でも懐かしい……私の眉毛遍歴】
きれいになりたい、流行の最先端にいくイケてる女性になりたい……そんな気持ちから女性は「眉の形を変える」! いろいろな遍歴からその努力が垣間見えました。堀内貴之も「僕も同じ時代を生きてきたはずなんですけど、彼女たちの努力の裏側を全然知らないんですよね。でも、話を聴いていたらその時代が蘇ってきました。眉毛の話はどこか恥ずかしくてでも懐かしい、愛おしい日々を思い返させてくれました」とコメントしていました。

<番組概要>
番組名:シンクロのシティ
放送日時:毎週月〜木曜15:00〜16:50
パーソナリティ:堀内貴之
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/city/