プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。4月30日(土)の放送は、福岡ソフトバンクホークス前監督の工藤公康(くどう・きみやす)さんをゲストに迎え、お届けしました。


工藤公康さん(左)とパーソナリティの丸山茂樹



◆28年ぶりの完全試合に沸いたプロ野球界

丸山:最近、プロ野球界はすごい記録が出ましたね。千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希(ささき・ろうき)投手が、28年ぶりの完全試合。20歳5ヵ月での達成で最年少記録ということで、プロ野球界も低年齢化してきているんですか?

工藤:若い選手たちが入団したときに、球団含め、しっかりと育成というか、体作りを先にするようになりましたね。佐々木朗希くんも最初にしっかりと体作りをしたり、1軍で投げるようになっても10日に1回の(先発)登板だったり、そういった形のなかにトレーニングを入れたりしながら体を作っていったのが上手くいっているんじゃないでしょうか。

丸山:なるほど。体作りなんですね。

工藤:調整だけなら1週間でいいんだけど、体作りを目的としてそのなかにしっかりとトレーニングを入れて、(入団から)2、3年後に中6日でローテーションが守れるように、かつ肩や肘を傷めないように。

丸山:はい。

工藤:特にピッチャーはその2つを傷めて苦労する選手が多いので、未然に防いでいく方法がとられているんじゃないですかね。

丸山:選手の将来をしっかり考えて育てていかないと、早くつぶれてしまうと。18歳で出てきてすぐにというのは難しいんですね。

工藤:難しいというか、高校のときよりもプロ野球はシーズンが長いじゃないですか。年間143試合ありますし、それを中6日でずっと回るのはけっこう難しいので。

丸山:なるほど。

工藤:湿気の多い梅雨の時期もあれば、暑い時期もありますから。ドーム球場だと気候がある程度安定していていいんですけど、佐々木朗希くんがいるようなZOZOマリンスタジアム(屋外球場)だと、夏場の暑い時期に長いイニングを投げるのはけっこうしんどいので、それなりに体力をつけておかないと。

丸山:あれだけの人数のバッターを相手にやっていかなければならないから、情報をしっかり取っておかなきゃいけないし、得意・不得意な場所なども全部記憶しておかなきゃいけないじゃないですか。キャッチャーもそういう仕事だと思うんですけど。

工藤:バッテリーでちゃんと意思疎通ができれば。ある程度ミーティングをして、データを収集して、それぞれのバッターの特徴や弱点をとらえて試合に臨むんだけど、(気持ちが)熱くなってくると(頭に)入っているはずのデータが出てこない。

丸山:引き出しが開かなくなるわけですね。

工藤:そういうときにキャッチャーがすごく大事。身振り手振りでピッチャーにそれを教えてあげなきゃいけないし、ときにはマウンドに行って冷静にさせてあげないといけないので。

次回5月7日(土)の放送も、引き続き工藤さんをゲストに迎え、お届けします。どうぞお楽しみに!

「AuDee(オーディー)」では、時間の都合上カットしたトーク部分も盛り込んだ「ディレクターズカット版」がアップされています。音声は「AuDee(オーディー)」アプリで聴くことができますので、ぜひそちらもチェックしてください。

----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2022年5月8日(日) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:NECネッツエスアイ presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00〜7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moving/