声優界随一のサイクリスト・野島裕史が、自転車をテーマにお届けしているTOKYO FMの番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。2021年12月26日(日)の放送は、野島裕史のサイクルコラム「自転車で2021年を振り返ります」をお届けしました。

2021年を“振り返る”ポーズを取る野島裕史



◆自転車にまつわる“2021年”を振り返る
野島:今日は、自転車にまつわる話題で2021年を振り返っていこうということで、まずは1月から振り返ってみましょうか。

1月は、自転車仲間の伊藤健太郎くんや勝杏里くん、小西プロデューサーと、毎年1月に新春ライドみたいなことをよくやっていたんですよね。“2021年もやろう”ということだったんですけど、緊急事態宣言中ということでギリギリまで判断を考えていたんですね。自転車で屋外ですし距離を取って走ればいいんじゃないかなって、決行しようかやめようか、いろいろと考えたんですが、残念ながら中止という形をとりまして。
だから2021年は、「自転車に乗る機会は、例年に比べると少なかったな」というのが、もう1月にして始まっていたという感じがします。

2月も緊急事態宣言下であまり遠出するライドもできなかったんですが、みなさん覚えていますか? 絶賛「Clubhouse」(招待制音声SNSアプリ)が流行ったんですね。「Clubhouse」でけっこう自転車仲間と話したなっていう思い出があるんですけど、2月しかやっていないですね(笑)。

3月の下旬には、個人的な話なんですけど、生ナレーションの朝の番組(「めざまし8」フジテレビ系)が始まりました。朝、電車が走っていない時間帯に局入りするのでタクシーの迎えが来るんです。普段、通勤で自転車を使っていたときより、自転車に乗る機会が減ってしまって。お台場まで週に3回はタクシーで行く生活が3月下旬から始まりました。

そして4月。毎年、小西プロデューサーと行っている「石垣島トライアスロン」。2年ぶりに開催できたということで喜ばしかったのですが、残念ながら僕は仕事がかぶってしまいまして、出走できず。小西プロデューサーは見事、初の個人参加でオリンピックディスタンス(51.5㎞)を完走したということで、うらやましいですね。

5月は、なんといっても国際自転車レース「2021ツアー・オブ・ジャパン」。こちらも2年ぶりに悲願の開催が決定しまして、感染症対策も完璧で、本当に久しぶりに最高の自転車レースを生観戦することができました。ここでの栗村修さんは、普段とはまったく違って大会プロデューサーとして見事な顔を覗かせていて、大会終了後の目に溜めた涙が忘れられなくて、とても印象に残っています。

6月は、こちらも2年ぶりに開催できた「富士の国やまなし 第17回 Mt.富士ヒルクライム」。僕自身は記録がイマイチだったんですけど、なにしろ参加できた喜びが大きくて、あらためて久しぶりに参加したヒルクライムの楽しさを噛み締めることができました。

7月は、声優仲間の勝杏里くんのパーソナルトレーニングジムでトレーニングを始めたのが7月だったんです。始めた当時は、上半身に筋肉をつけるのはヒルクライムに対して悪影響があるんじゃないかなという不安があったものの、意外とそんなことはなかったことが後にわかります。

そして8月。これはなんといっても「東京2020オリンピック・パラリンピック」の開催ですね。もちろん大会のレース自体も最高だったんですけど、なかでも印象に残っているのが、自転車ロードレースの中継の素晴らしさ。「ツール・ド・フランス」と同じスタッフで撮影ということで、素晴らしい風景をたくさん眺めることができました。

これも(競技が)初日におこなわれた理由の1つでもあったんです。それは、全種目のなかで日本というものを一番紹介できるスポーツだからという理由もあったんです。なにしろ200km以上の距離を、空撮を駆使しながら100台以上のカメラで撮影して生中継するわけですから。ほかにもBMXなどの新競技も注目を集めましたよね。

9月は、急に規模が小さくなります(笑)。「マキタ(Makita)」の電動空気入れを9月に買ったんです。自分のなかでは大きいニュースなので、入れさせていただきました。僕は、自転車の作業はみんな好きなんですけど、なぜか空気入れ作業があんまり好きじゃなくて。でも、その電動空気入れを買ってか今まで、空気入れ作業から解放されたのは大きいですね。

10月は、自転車声優仲間の伊藤健太郎くんとコスプレ自転車レース「キャラクターヒルクライム2021」に参加しました。このレースで、ジムで鍛えた体幹が思ったよりも効果を感じることができて、個人的に納得できるヒルクライムのタイムが達成できました。とはいえ、ガチ勢のすごさにはあらためて驚かされたレースでもありました。

11月は、ヒルクライムの楽しさで自転車通勤を増やしました。先ほど言った朝にタクシーでお台場まで行くんですが、次の仕事までに時間があったらわざわざ家まで帰って、自転車に乗ってスタジオに行くっていう。2021年の前半は、あんまり自転車に乗れなかったので、後半に巻き返しを図り始めました。

そして12月。実は、この収録をしているのが11月末日なんですね。12月なにがあるかわかりませんが、こうして振り返ってみると、やはり自転車のイベントが徐々に戻ってきた感じもありながら、規模を縮小したり、まだまだで開催を見送ったりしたイベントも多かった印象もあります。

あと、自転車レースのために大活躍した、ルノー社さんから提供していただいている「カングー」。自転車との相性がとてもいいので、もっと活躍させたかったなと思うんですけど、やはり2021年は、なかなか活躍の場が見られなかったということで、2022年はもっと乗っていきたいですし、大々的に多くのイベントが開催されることを期待したいですね!

次回2022年1月2日(日)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、野島裕史のサイクルコラム「2022年、野島的自転車ライフの目標」をお届けします。どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2022年1月3日(月) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国23局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週日曜朝5:00〜5:30(JFN各局の放送時間は番組Webサイトおよびアプリ「AuDee(オーディー)」でご確認ください)
パーソナリティ:野島裕史
番組Webサイト:http://www.jfn.jp/toj